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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「料理であなたの人生をより強く美しくする」講座~熊本産「不知火」について。+「映画俳優演技論」~「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子の、危ういエロティシズム。2017年1月9日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「料理であなたの人生をより強く美しくする」講座~熊本産「不知火」について。+「映画俳優演技論」~「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子の、危ういエロティシズム。

・基本的に毎朝、野菜か果物を食べるようにしています。
生のものです。
冬だとさすがに生は、(う、冷たい・・・)と感じることもありますが、冬以外はすっきりさっぱり生野菜に生果物でしゅ。

とは言え、「毎日食べるもの」ですから、いつも高級野菜に高級フルーツ、とはいきません。
だからスーパーでは、安値の果物を中心にまず見て回る。
でも国産の果物は高いのが多いですよね。
野菜も収穫量などによって、やたらと高いことがある。
無理に高い野菜は買いません。
その日に見つけた安めの野菜を利用する。
素材が何であれ、料理のアレンジは工夫次第ですからね。

2016年の冬はでっかい大根がやたらと安くって、腕力を鍛えられそうな大根が一本100円とかが毎日続いた。
おでんには重宝しました。
小さく切って、生でサラダにして食べても美味しい。

柑橘類では熊本産の「不知火」が安くて美味しかったです。
柑橘類に酸味を期待する人にはやや甘味が勝っているかもしれませんが、さらりと食べられていい感じなんです。

とろこで、いや、ところで、バナナって、いつもリーズナブルな有難い果物の一つですが、「こだわりバナナ」とか比較的高値もものもありますね。
でも味って、あまり変わらないような・・・。

・薬師丸ひろ子は今の日本人の体型を基準にすれば、「プロポーションがいい」とは無論言えませんが、「セーラー服と機関銃」前後の時期は、「そこがよかった」。
薬師丸ひろ子が夏目雅子のようなプロポーションだったら、当時あれだけのカリスマ性は発揮できなかったでしょう。
もちろん夏目雅子が薬師丸ひろ子のようなプロポーションだったなら、「夏目雅子」は祭率しなかったでしょうけれど。

相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演「セーラー服と機関銃」は、もちろん相米慎二監督だから、「映画ならでは」のエロスとタナトスが濃厚に漂っている。
象徴的なのが、作品のラスト、セーラー服なのにハイヒールを履いた薬師丸ひろ子のスカートが翻るシーン。
少女と大人のギリギリの段階でしかあり得ない、危ういエロティシズムを醸し出しています。

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