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●プ女子も必読!「内藤哲也の強さは?」という命題はありか? [「言葉」による革命]

●プ女子も必読!「内藤哲也の強さは?」という命題はありか?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

現在のプロレスと昭和のプロレスと比較して、「どちらが上」という話はまったくできない。と言うのは、プロレスを取り巻く社会状況やプロレスファン自体の意識もあまりに違ってしまっているからで、少なくとも日本の場合、昭和のプロレスに対しては、「強さ」という尺度はかなりの部分のファンが持ちながら観戦していた。
たとえリング上で繰り広げられる試合がいわゆる真剣勝負ではないにせよ、いやそれだけに、(実際は誰が一番強いのだ?)と想像を常に働かせていたし、それ以前に、(あらゆる格闘技の中で、プロレスラーが最強・・・なのでは?)という認識を持っていたファンも多い。この点についてはいずれまたじっくり掘り下げるが、現在のプロレスファンは多少なりとも、例えば、(オカダカズチカと内藤哲也は、本当はどちらが強いのだろう?)という命題を持ちながら観ているのだろうか?

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いっぷく

やっぱりミスター高橋の本以来、プロレスの価値観がかわったかもしれませんね。
でも強さの想像はなくなっても、
パフォーマーとしての評価という点では、今のほうが進んでいるのかも。
どっちが巧いかとか、ワークがどうした、ムーブがどうだったとか
「馬場対レイス」が様式美という評価も、80年代だったらなかったですよね。
by いっぷく (2016-09-25 02:24) 

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