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末尾ルコ詩D「猫、色彩」篇。末尾ルコ「パトリシア・ハイスミスの原作もすこぶる豊かな『キャロル』」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、色彩」篇。

「猫、色彩」

芥藍菜だかが手ごろな値段で
ぼくはそれを買った
聞き慣れぬ名の野菜だったが
緑はとても深かった
椚のように

・・・・・・

すべての色彩を
ぼくの素敵なネコのために!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミスの原作もすこぶる豊かな『キャロル』」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

トッド・ヘインズ監督の映画『キャロル』。
軽々と我が生涯ベストの一本に加わってくださった作品。
生涯ベストなんぞ、どんどん増えればいい。
どんどん増えれば、嬉しい悲鳴なんぞ、上げている暇はない。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの、映画史に残るアンサンブル。
映画史になんぞ、どんどん残ればいい。
どんどん残れば、嬉しい悲鳴なんぞ、上げている暇はない。
『キャロル』をあまりに気に入ったわたしはパトリシア・ハイスミスの原作も買ったということは既に書いたが、これがまたおもしろい。
映画と共通する部分在り、また違う部分あり。
パトリシア・ハイスミスはかつてけっこう読んでいたけれど、ついぞ忘れていた。
と言うか、これも前に書いたけれど、「ミステリを読むことはもうない」と自ら思い込んでいた時期があった。
確かに読んでも時間の無駄のミステリも多いのだが、パトリシア・ハイスミスやジェイムズ・エルロイあたりをその範疇に入れてはならない。
『キャロル』の原作の豊さたるや、何と表現したものだろう。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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