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●おもしろい!2017年全仏オープンテニス!!錦織圭VS鄭現の「ラケット破壊」はそんなにおおごとか? [「言葉」による革命]

●おもしろい!2017年全仏オープンテニス!!錦織圭VS鄭現の「ラケット破壊」はそんなにおおごとか?

末尾ルコ「テニスの話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

2017年全仏オープンテニス男子3回戦、錦織圭VS鄭現はとても「いい試合」とは言い難かったが、どうにかフルセットで錦織圭が勝ち切った。
この試合の前後、試合とその周辺に様々な問題点があった。
そうしたこともテニス、およびスポーツを考える上で意義ある時間となる。
継続的に考えていこう。
いや、2017年全仏オープンは混とんとしている分、2016年などよりおもしろい。
これは十分、記憶にも記録にも残していく価値がある。

錦織圭VS鄭現の試合、2セット連取した錦織だが出だしからアンフォースト・エラーが目立ち、決していい出来ではなかった。
3セットで終わらせたかったところだが、タイブレークで落とし、第4セットもブレークを先行される。
その過程で錦織圭はラケットを叩きつけるのだが、日本の多くの報道は、「錦織、ラケット破壊」を見出しにして、強調した書き方をしていた。
この件については今後も適宜触れていくと思うが、わたしの基本的な意見としては、

「ラケットは叩きつけない方が好ましいが、叩きつけたからといって大した問題ではない」だ。

まして、違う競技の、しかも野球界でもとりわけ道具を大事にするイチローと比較するのは何の意味もない。

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