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●アメリカン・ニューシネマ的か?忘れ得ぬライアン・ゴズリング『ハーフネルソン』。 [「言葉」による革命]

●アメリカン・ニューシネマ的か?忘れ得ぬライアン・ゴズリング『ハーフネルソン』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「ライアン・ゴズリング」の名も『ラ・ラ・ランド』のヒットによって、一般日本人の間にもある程度は知られるようになったか。
「一般日本人」などと高地から言っているのではなく、「映画ファン」と「そうでない日本人」の差異をここでは言っている。
つまり、「映画ファン」と「一般日本人」が数的にも質的にもバランスの取れた状態でないと、日本の映画界、それは邦画興行だけでなく、洋画興行も併せて「よい状態」にはならない。

ライアン・ゴズリング主演『ハーフネルソン』(2006年)は薬物中毒の(日本でいう)中学校教師を演じていて、アメリカン・ニューシネマを彷彿させる作りが心地よい。
ゴズリングはこの『ハーフネルソン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされている。
が、2004年の『きみに読む物語』で既に興行的成功を獲得し、世界的スターの座を射止めている。
『きみに読む物語』は、「MTVムービー・アワード」でベストキス賞を受賞している。

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hana2018

2004年の「きみに読む物語」、観たのは確かながら。
ライアン・ゴズリングは、若き日の恋人役を演じているのですね。それがあまり印象にないのです(笑)
しかし、そのどこにでもいそうな人というところが、彼の特徴のひとつなのかもしれませんね。
by hana2018 (2018-06-29 00:25) 

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