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●わたしは、ウィリアム・カット出演作を3年連続映画館で観ていた。その3 [「言葉」による革命]

●わたしは、ウィリアム・カット出演作を3年連続映画館で観ていた。その3

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

しかしウィリアム・カット主演の『ファースト・ラブ』まで映画館で観るかね、と思ってしまうが、当時のわたしは何でもかんでも映画館へ行っていたのである。
『ビッグ・ウェンズデー』はジャン・マイケル・ビンセントとゲイリー・ビジーの3人がサーファーを演じるのだけれど、大波の撮影は息を呑むほど凄かった。
日本ではこの映画、テレビCMで「男でも、泣く」のコピーをつけてかなり宣伝していたのでヒットもしたのだと思う。
ただ日本公開版、エンディングで「日本の歌手の歌」を使用したのですよ。
これはもうひと言、「酷かった!」に尽きました。
起用された歌手と所属事務所以外、普通誰も喜ばないですわな。

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hana2019

私、申し訳なのですけれど…ウィリアム・カットと言う俳優さんは知らなくて、当然その方の出演作は観たこともありません。・・・であるのにのコメント、お許しくださいませ。

テレビCMで「男でも、泣く」のコピーをつけてかなり宣伝・・・とは、あざとさの感じられる宣伝方法ですこと!
日本人はそんなに単純で、涙を流すものであろうか。それも男性が映画を観て泣いていたら、普通は気持ち悪いと思ってしまうのではないでしょうか。
>エンディングで「日本の歌手の歌」を使用したのですよ。
・・・で思い出したのは、C・タランティーノの「キル・ビル」。梶芽衣子の歌う「怨み節」がエンディングソングに起用されていたのには、ヲタクらしいタランティーノらしさが出ていて悪くはありませんでした。
使用した意味合いは全く違ったものであったでしょう。
by hana2019 (2019-07-09 18:01) 

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