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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌137日目~オイルパンなど破損、今回も自動車保険は・・・。~『エンゼル・ハート』で貫かれるハードボイルドタッチ。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、自動車保険話題、映画とハードボイルドタッチの話題」

2月17日(月)手術後334日目
退院後137日目

それにしてもお粗末なことです。
自宅の壁に車をぶつけられるなんてのも滅多にない事態なのですが、その翌日に自ら自動車保険会社に電話せねばならない事態を惹起するとは。
しかし起こってしまったことは変えられない。
某所駐車場の車止めに乗り上げ通り越した翌朝、わたしは某自動車保険のコールセンターの番号をプッシュした。
やたら丁寧な言葉遣いの男性オペレーターが対応してくれ、(ほほう、この件では保障があるのかな)と思いきや、昼前にかかってきた女性オペレーターは「お客様のご契約内容では今回の件で保障はありません」と残酷なセリフ。
(そうかあ、またかあ・・・)
まあしかしあらゆるリスクに備えた契約にしてしまえば毎回の保険金が嵩み過ぎるのであって、そんなことはそうそうできない。
不動産売却以上のビッグマネーが入れば別だけどね。
ああ、浜田省吾の「MONEY」。
そう、今でもそうなのだろうか、かつて浜田省吾はテレビなど一切出演せずともコンサートは瞬く間にソールドアウト。
そんな強いイメージがあった。
「テレビに頼る」というシステムが日本はずっと強過ぎて、それがいまだ続いているのです。
東出昌大の「騒ぎ」もその一つ。
ま、特に浜田省吾に思い入れがあるわけではないのですが。
あいみょんはハマショーから大きな影響を受けるんだよ。

それにしても車の件でまたしても痛い出費。
しかし代車を擦ったのも今回自車を車止めに乗り上げたのもすべて「わたしの責任」。
誰も攻めることはできない。
いや、「攻める」じゃなくて「責める」でした。

▲どんなことでも薬にできるか?

何でも述べているけれど、『エンゼル・ハート』、隙です。
批評家筋の評価はさほどでもなかったですけどね。
「批評家の意見」って、昨今まるで顧みない・・・と言う以前に、「批評家の存在を知らない」という人も増えてきている感触がありますね。
その代わりに「ユーザーレヴューでどうだった」ことを目安にする人多いけれど、そしてユーザーレヴューも「読み方」を覚えれば役には立ちますが、(それだけでいい)と信じ込むのは実に危険。
そして「批評家の意見」も「読み方」次第でとても役に立つのですな。
『エンゼル・ハート』はなにせデ・ニーロの「ルイス・サイファー」!
デ・ニーロに「これ」をやられたら誰も太刀打ちできないだろうという「ルイス・サイファー」。
そしてダークなハードボイルドタッチとオカルト趣味がものの見事に合致!
案外と言うか当然と言うか、ハードボイルドタッチを映画作品のオープニングからエンディングまで貫くのは難しいのです。

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コメント 4

(。・_・。)2k

車両保険は付けてなかったんですね
そうそうないことですもんねぇ

by (。・_・。)2k (2020-02-20 03:13) 

ニッキー

保険ってつけてると何もないけど、
外した途端とかつけてないピンポイントで
財布に影響を与えますよねぇ(ー ー;)
by ニッキー (2020-02-20 07:23) 

hana2020

ミッキーロークが最もセクシー路線をいっていた頃の「エンゼル・ハート」。全編を貫くのは夜の闇、降りしきる雨、そこに真っ赤な血、金色に光る眼をした悪魔=デ・ニーロの登場シーンと、あの清純無垢な「小さな恋のメロディ」でデビューをしたとは思えない…アラン・パーカー監督作品でした。
後年、アル・パチーノも同じように「ディアボロス」で悪魔を演じていましたが、こちらも迫力満点!恐ろしい悪魔ぶりであったと思います。
デニーロのルイス・サイファーを多分に意識しての役作りだったのでしょうね。
by hana2020 (2020-02-20 15:14) 

ゆうみ

元気だしてね
いい勉強になったよ。
RUKOさん ファイト!
by ゆうみ (2020-02-20 16:10) 

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