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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ティルダ・スウィントンの「ガブリエル」、デ・ニーロの「ルシファー」。。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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ティルダ・スウィントン。
英国人。今63歳。
『ザ・キラー』で見ても何歳かよく分からない。
いつもなはらのアンドロギュヌス(両性具有)的雰囲気。
あるいはガブリエル。
堕天使ルシファーはデ・ニーロであるべきだけどね。
デ・ニーロがルシファーやったら、他の人、ルシファーやっちゃダメでしょう。

ティルダ・スウィントン。
『カラヴァッジョ』で映画デビュー。
映画デビューがデレク・ジャーマンの『カラヴァッジョ』だからなあ。
ちなみにカラヴァッジョはぼくの大好きな画家の一人。

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hana2023

明暗をくっきり画した、しかし繊細に表現した曲線と細部の描写。カラヴァッジオの遺した作品の数々と、対照的であったその破天荒過ぎた生き方。人のもつ善悪をのみこむ、狂気なその人生に対抗する画家は未だ現れません。
デビュー時からティルダ・スウィントンは、両性具有的雰囲気の役柄を造形していたのですね。

痛みに耐えつつも、お食事が摂れるのは何よりです。
自分自身の時を思い返しますと、一切起き上がる態勢が取れなかったが為。ずっと寝たまま、横向きでご飯=おむすびを食べていた記憶が。それも面会の家族のいる時間内に急いで、レベルの低い看護師に食事中の際のあれこれ頼みごとをする気になれずにいたからでした。
自分自身の中でも最悪の連続ゆえ、封印していた過去の入院生活です。あの時はすでに70を超えていた母にも、心細さから連日、実家から列車とバスを乗り継いで来てもらっていました。私の身体と気持ちを支えであった、あの時の母の存在には感謝の心しかありません。まさに子供に返ったかのように甘えて、それに応えてもらっていたから、今の私があると言って良いでしょう。それは夫の存在も同じ、今こうしていられるとは、突然の発病、そして大怪我とあって、全く予想さえ出来ずにおりました。
あれから18年経ち、めでたくも本日69歳の誕生日を迎えました。めでたくもないけれど(笑)、でも、こうして生かされているのも、満更でもないとも感じております!
生きていれば色々あります、しかし人間は意外にしぶとい一面ももっている。それは我が実感からですが…。
RUKOさんも今が人生最悪の時と割り切って、前へと進んでいかれますように。
生きていくって、悪い事ばかりが続く訳ではないですよ。・・・のエールをお送りします♪

by hana2023 (2023-12-07 11:01) 

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