*｢ポトフ 美食家と料理人｣、料理を作り、食べる。

｢ポトフ 美食家と料理人｣はその多くの時間を料理を作り食するシーンに割いている。もちろん退屈するどころか見入ってしまい陶然とする。監督は｢青いパパイヤの香り｣のトラン･アン･ユン。さすが映画作家、料理シーンのスペクタクル性を熟知しているのだろう。｢バベットの晩餐会｣でバベット を演じるステファーヌ・オードランが高級フランス料理を作るシーンのように。そして料理はそもそも自然を原流とする食材を基にしているものだから、自然描写とも親和性が高い。たとえば世界初のレストラン誕生を描いたとされる｢デリシュ！｣におけるため息出る美しい自然。
｢ポトフ 美食家と料理人｣の主演は、ブノワ･マジメルとジュリエット･ビノシュである。




･･････

｢濃厚な映画たち｣のために
｢本･映画･音楽｣を｢話題にする｣という戦い

あなたもぜひ

*ヒップアブダクションとは何なのか？

レッグプレスと同様に、リハビリでぼくがやらせてもらっているマシンがヒップアブダクション。
ヒップアブダクションって、ちょっと妖しい名前だよね。
abductionという言葉は拉致、誘拐という意味だけれど、論理学用語としても使われ、筋トレとしては、体の側面を下にして上になった方の脚を伸ばしたまま上下させる運動を指します。つづく

*ある夜の体温測定

ある晩体温を計ると37.7度。｢ええっ！？｣と驚いたら看護師さん、
｢着こんじゅうきねえ。反対で計ろう｣と今度は右腕脇に。すると35.6度(笑)。もう一度左で計ったら、今度は36.7度。結局この数字を採用してくれた。