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「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳 岩波文庫 [ルコ的読書]

マルクス・アウレーリウスは、言わずと知れた第16代ローマ帝国皇帝であり、五賢帝の一人だ。
「え、そんな厳めしいくも古い人の本なんて」と思うなかれ。
日々に、そして人生そのものに力をもらえる素晴らしい言葉で満たされた本だ。
しかも格調が高く、分かりやすい。
すべての人に薦めることのできる一冊。
今朝は次の言葉を紹介したい。

現在与えられていることに不満を持ち、未来に来るべきものにたいして不安をいだくことを許すな。

         「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳より

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コメント 4

オクサナ

こんばんは。



マルクス・アウレリウース帝は、映画『グラディエーター』に出てますね。



ルコさんの選ばれた言葉を読んだだけでも、人格者だな…と思います。



しかし、後継ぎには恵まれず 息子コモドゥス帝は愚帝だったようです。



偉大なる親に必ずしも偉大なる子供が生まれるとは限らない…なんて、思ってしまいます。



by オクサナ (2009-10-30 21:58) 

末尾ルコ(アルベール)

オクサナ様

「グラディエーター」はよかったですね。あの闘技場のシーンは何度観ても興奮します。
マルクス・アウレリウース帝はリチャード・ハリスでしたね。

                                    ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-10-30 23:52) 

オクサナ

こんばんは。



『グラディエーター』は素晴らしい作品でした。私も闘技場のシーンは大好きです。ドイツ人ハンス・ジマーの音楽も良かったです。



マルクス・アウレリウース帝を演じたリチャード・ハリスは、渋い演技で素晴らしかったです。


by オクサナ (2009-10-31 22:31) 

末尾ルコ(アルベール)

オクサナ様

あの音楽・・いつ聴いても興奮します!

                          ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-11-01 01:40) 

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