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「砂と霧の家」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「砂と霧の家」ヴァディム・パールマン監督

イランからの移民を巡る重厚で絶望的なストーリー。けれど見事に生かされた光と影の映像により途切れることなく映像的快楽を味わえるというある種の矛盾が映画というものの魅力だ。ジェニファー・コネリー、ベン・キングズレー始め、俳優陣も実にいい。

7点
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