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小説 神秘アンチエイジング&エロス 250 習い [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

男のトーンは浮かれた調子が薄らぎ、明らかに「何か」を言わんとしている。
瑛次の心身がさらに強張る。
暗い道の角にある信号が赤く点滅している。
「えいじちゃん」
「・・・」
「え・い・じ・ちゃ・ん」
「・・・」
「返事がねえなあ」
心臓が跳ねる。
「えいじちゃん、返事しねえのかな」
「え・・、あの、なんでしょうか?」
「おいおい・・、返事が遅いよ、えいじちゃん」
「あ、すみません」
「すみませんですむって、学校で習ったの?えいじちゃん」
「・・・」
「習ったの?」
「習ってません」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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コメント 4

teddy0905

最近、そんなときがあります!
【 Bo~~】としているとき!!
 周りの人が声をかけてくれているんですが!
聞こえていても反応できないときがあります!
 年かな?

by teddy0905 (2010-05-27 22:42) 

末尾ルコ(アルベール)

teddy0905様

> 年かな?

いえいえ、そんなことは・・(笑)

ちょっと別のことを考えたりしているときに「ボー」とすることは誰でもよくあることです。

                       RUKO


by 末尾ルコ(アルベール) (2010-05-27 23:43) 

ねこじたん

習ってないに挙手1っ!
by ねこじたん (2010-05-28 09:03) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

わたしも挙手2☆

               RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-05-28 11:22) 

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