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ジーザス・クライストはきっとぼくを見ている。 [生と死のためのアート]

ジーザス・クライスト(イエス・キリスト)の、人口に膾炙した思想の一つ。

汝の敵を愛せよ。

恐るべき思想だ。
ある意味、徹底的に「敵」を破壊する思想だ。
つまりこれは「敵」など「憎むにも値しない」と言っているのとかなり近い。

ではジーザス・クライストは誰ひとり憎んだことはないのか?
そんなことはないと思う。
ジーザス・クライストは「義人」など誰ひとりいないと言った。
もちろんジーザス本人も含めて。

さてぼくは、「敵」など愛したことはないし、愛そうとしたこともない。
ジーザスに最高度の敬意は払っているけれど。
いつかぼくは敵を愛することは来るだろうか。
けれど確信している。
ぼくが敵を徹底的に憎む未熟者であっても、その上クリスチャンでさえなくても、ジーザスはいつでもぼくを愛してくれているだろう。

ジーザス・クライストはそんな人間だったはずだ。

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コメント 4

cjlewis

はい、そう思います。
そして、私も心から軽蔑している人間を
愛することなどできません。
憎むとか、愛するとか、そういう感情すら持ちたくもない。
by cjlewis (2011-01-17 03:04) 

paddies

やっぱり「敵」は愛せません・・・
by paddies (2011-01-17 09:25) 

末尾ルコ(アルベール)

cjlewis様

わたしも今のところ、同感です。

                   RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-01-17 16:15) 

末尾ルコ(アルベール)

paddies様

ですね~。

              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-01-17 16:16) 

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