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第35回日本アカデミー賞間近!予想のついでに歴史も振り返る!その1  [生と死のためのアート]

さ~て、日本アカデミー賞も近づいてきましたなあ?
皆さん、盛り上がってますか~~??(←盛り上がってないことが分かっていながら敢えて書いている様子)

アメリカのアカデミー賞が80回以上の歴史を誇るのに対して、日本アカデミー賞がスタートしたのは1978年。
しかし歴史の浅さよりも、「映画熱」の違いが浮き彫りになります、比較してはいけないけれどしてしまった場合。

それとですね、はっきり言うが、「司会 関口宏時代」は最悪でした。
あの「ユルさ」が関口宏なんだろうけれど、そんなの「映画賞のセレモニー」には必要ありません。

さて今年の日本アカデミー賞、多くの賞が「八日目の蝉」へ行くでしょうね。
永作博美を「助演女優」としたのがどうかというところだけれど、映画のクレジットでも「井上真央」を先に載せてましたから、まあさほどもんだいはないで賞(←何気なくダジャレ 笑)

日本アカデミー賞セレモニーも間近だけれど、少し歴史を振り返ってみようかな、と。

年によってはかなりひんしゅく物の受賞作、受賞者がいましたが、全体的に見返すと案外順当な感じもします。

記念すべき第1回は、山田洋次監督「幸せの黄色いハンカチ」が席巻しましたね。

最優秀作品賞 「幸福の黄色いハンカチ」
最優秀監督賞 山田洋次
最優秀主演男優賞 高倉健(「幸福の黄色いハンカチ」「八甲田山」)
最優秀主演女優賞 岩下志麻(「はなれ瞽女おりん」)
最優秀助演男優賞 武田鉄矢(「幸福の黄色いハンカチ」)
最優秀助演女優賞 桃井かおり(「幸福の黄色いハンカチ」)

という結果でした。
う~ん、岩下志麻のような風格ある女優は最近いないですね。
今の若手女優たちがそうなればいいんだけれど。
やはりね、いくらテレビドラマで高視聴率を採っても、「大女優」の名に相応しくはならないんだなあ。
表現手段とかスケールとか、まったく違うんですよね、映画とテレビドラマでは。


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