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〈「言葉」による革命〉・・・大人も堪能、ウォルター・ヒル「バレット」。2014年8月5日 [「美」による革命]

●桜花爛漫・・・という季節ではないねえ。
でも、言葉は磨かねば錆びてしまいます。
ウォルター・ヒル監督。
ご存知ですか?
アクション映画の名手。
しかも大人のアクション映画。
「ランボー」や「コマンドー」以来、バトルアクションが映画界の主流となり、大人のアクション映画が作られにくくなりましたね。
そんな影響もあってか、ウォルター・ヒル監督も近年は制作でよく名前が出ても、監督作は多くなかった。
そんなウォルター・ヒル監督が導スター・スタローンと組んだのが「バレット」で、これが「さすが」という出来映えの映画になっていた。
90分台できっちり収める手法もかつての通り。
すでにさほど動けないスタローンを「余裕の強さ」に見せる手腕もさすが。
「フランス傭兵部隊上がり」の悪役もカッコいい。
そして「黒」の色調を生かし切った画面。
CGに頼り切った退屈なアクション映画が多い中、「バレット」で「大人のあなた」も楽しもう!


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