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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」~「問題のあるレストラン」第2話で、臼田あさ美はいかに「よかった」か?2015年5月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「問題のあるレストラン」第2話で、臼田あさ美はいかに「よかった」か?

フリートウッド・マックの「ドリームス」は、やはりちょいちょい聴かねば・・・などと思いつつ。

真木よう子、二階堂ふみ「問題のあるレストラン」第2話ですが、フィーチャーされていたのは臼田あさ美です。
臼田あさ美。
わたしが苦手な女優の一人です。
台詞回しにかなり不自然さが、観た範囲ではほぼ常に感じられるんです。
でも「問題のあるレストラン」第2話では、冒頭(またか・・・)と辟易しかけたけれど、全体的には(臼田あさ美が)上手く使われていた。
「問題のあるレストラン」第2話で臼田あさ美は、既に「破局状態」の夫と子どもの養育権を争っている「主婦」であるストーリーがフィーチャーされます。
第2話のクライマックスは、臼田あさ美が真木よう子とともに夫と談判するシーンで、そこでは「夫の態度」によっていかに精神を病まされ、卑屈な人間にされてしまったかが語られます。
このシーンで夫を「完全な人間の屑」に描いてないことでストーリーに深みが出ています。
ただですね、「情緒不安定で少々頭の弱い主婦」に見せておいて、談判の終盤で夫にビシリと「効果的な指摘」をする台詞にはわざとらしさを感じたのですが。


フリートウッド・マックの「ドリームス」は、やはりちょいちょい聴かねば・・・などと思いつつ。

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