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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「青い体験」ラウラ・アントネッリはエロティシズム・エロティックの権化であるのか?2015年10月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「青い体験」ラウラ・アントネッリはエロティシズム・エロティックの権化であるのか?

そう言えば2015年5月、イタリア映画「青い体験」もWOWOWで放送です。
あ、「続青い体験」も、ですね。
そう、ラウラ・アントネッリの。
ラウラ・アントネッリが主演でなければ、とうの昔に歴史の闇に消え去っていただろう作品。
監督がサルヴァトーレ・サンペリであることや、撮影が何とヴィットリオ・ストラーロであることなどまるで問題ではないかのように、あるいはラウラ・アントネッリに対していまで言うセクシャルハラスメントを盛んに仕掛けるガキの役がアレッサンドロ・モモであることなど何ら問題ではないかのように、「青い体験」は「ラウラ・アントネッリ」として映画史上見事に屹立している。
なぜか?
という理由は「青い体験」を観ればすぐに感得できるとは思いますが、もちろん決して褒められたストーリーではない。
しかしこれも人間のエロティシズム、あるいは性的欲望の一面の真実ではあるのです。
ラウラ・アントネッリのエロティシズムに関しては詳しくはまた有料メルマガで書きたいと思いますが、兎にも角にも「より多くの人々(特に男性)の性的妄想に限りなく近い存在である」という点で「空前絶後」の存在であるかもしれません。


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