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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~大ヒット「龍三と七人の子分たち」北野武の立ち位置と淀川長治の関係。2015年11月19日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~大ヒット「龍三と七人の子分たち」北野武の立ち位置と淀川長治の関係。

2015年は北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」が大ヒットで喜ばしいことです。
北野武監督の作品はずっと不当なまでに観客動員が少なかったですから、「アウトレイジ ビヨンド」に続いて「龍三と七人の子分たち」のヒットで「監督の名で一定の観客動員が見込める」稀有な存在になるのではと期待しています。
わたし何度も書きますけど、そしてこれからも書き続けますけど、まだ映画監督としての評価が定まってない時期に淀川長治に絶賛された事実はとてつもなく大きかった。
太陽のような存在であった淀川長治という人物の意義に関し、わたしたち日本人は常に振り返らねばならないと思います。
ところでですね、あなたは北野武監督作品をどれだけ観ていますか?
特にフランスを中心としたヨーロッパでは「日本で最高級の映画監督・芸術家」の地位を確固たるものにしている北野武です。
わたしたち日本人が「ほとんど観てないよ」では済まされません。
淀川長治、北野武のお話も適宜していきますが、とりあえず2015年までの監督作。
確かに取っつき難い作品もあるけれど、「取っつき易いもの」ばかりに接していては感性も知性も衰えていくばかりです。
北野武監督作品、何百本もあるわけではない。
ぜひ「すべて」ご鑑賞を!

「その男、凶暴につき」
「3-4X10月」
「あの夏、いちばん静かな海。」
「ソナチネ」
「みんな〜やってるか! 」
「キッズ・リターン」
「HANA-BI」
「菊次郎の夏」
「BROTHER」
「Dolls」
「座頭市」
「TAKESHIS'」
「監督・ばんざい!」
「アキレスと亀」
「アウトレイジ」
「アウトレイジ ビヨンド」
「龍三と七人の子分たち」

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