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末尾ルコ詩D「猫、ジェイムズ・ジョイス」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~ダニエル・クレイグ続投?「007スペクター」見どころと批評+「すべてのジャンルはマニアが潰す」の関係。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ジェイムズ・ジョイス」篇。

「猫、ジェイムズ・ジョイス」

丸谷才一の
永川玲二の
高松雄一の
訳の

ジェイムズ・ジョイスの
「ユリシーズ」

丸谷才一の
永川玲二の
高松雄一の
訳の

ジェイムズ・ジョイスの
「ユリシーズ」

は!
いよお!!
ふうっ!

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
素敵な言葉を交わし続けたいのさ!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~ダニエル・クレイグ続投?「007スペクター」見どころと批評+「すべてのジャンルはマニアが潰す」の関係。

映画批評という分野があって、その名目で書かれる文章にはおもしろいものもつまらないものも、そして時に「とても不快になるモノ」もあるのですが、例えば「007」シリーズのようなアクションエンターテイメントを基本とした作品に対しても深く穿った批評を書いている方も多くいて、それらはそれらでとても興味深くおもしろいものも多いけれど、「映画ファンの裾野を拡げる」という観点からは(どうなのかな?)という文章も多いんですね。

時に「穿った映画批評」が映画ファンを少なくすることもある。

と、思うんですが、いかがでしょうか?
かと言って「ユーザーレヴュー」的なものばかり読んでいては「本当に質の高い作品」が理解できなくなる恐れもあります。
このバランスが問題なんですね。
その意味でも淀川長治の偉大さは常に念頭に置いておかねばならない。

「普通の日本人に対して失望しながら、しかし普通の日本人を愛し、希望を持ち続けた」

淀川長治のスタンスはそんなものではなかったのか。

いや、「007スペクター」について書こうとして、あらためて前作「スカイフォール」に対する批評などをいろいろ読んでいて、書き手によっては「成功作・失敗作」の判断があまりに狭量なのではないかと感じましてね。

「すべてのジャンルはマニアが潰す」と言ったのは現在の新日本プロレスブームを仕掛けた「ブシロード」の木谷高明社長ですが、どんなジャンルでももちろんマニアの存在は必要だけれど、これからは「心が広いマニア」が求められるでしょうね。

映画だけでなく、「批評」の問題については今後も積極的に取り上げていきます。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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