末尾ルコ詩D「猫、東ゴート、背中をポリポリ」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その73。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座+「時間論」~溝口健二「近松物語」、香川京子の「品格」。 [吉高由里子]
「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉
★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!
現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
●末尾ルコ詩D「猫、東ゴート、背中をポリポリ」篇。
「猫、東ゴート、背中をポリポリ」篇。
ある夜のこと
寝ていてさ
急に背中が痒くなって
ポリポリと描いたのさ
ポリポリとね。
そしてしばらくの間、
バルザックの「ゴリオ爺さん」を読もうとして別の本にした。
あれは
「東ゴート興亡史」だったような。
蚊は飛んでいなかったよ。
素敵なネコに
蚊が飛んできたら、
許さないけどさ。
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その73。プチ土佐弁講座付。
『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その73。プチ土佐弁講座付。
はちきんがショッピングをしている。
高知市の安売い商品で知られるスーパーマーケットA MAXで、だ。
はちきんはA MAXで用意されている買い物かごを持って店内を物色している。
かごには既にバナナとチチヤスのヨーグルトが入っている。
(おりょりょ、わらび餅があるよ!しかも安いやか!)
とついわらび餅を指さしている溌剌としたはちきんである。
もちろん籠へ入れる。
(バナナにチチヤスにわらび餅か。なかなかのデザートやねえ。おっと、飲むもんも買うちょかないかんよ)
と飲み物のコーナーへ足を向けるはちきん。
(おお!サンガリアのアイテムがあるよ、あるよ!)
とまたしてもサンガリアを指さすのだ。
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!
●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座+「時間論」~溝口健二「近松物語」、香川京子の「品格」。
生まれ、人間としての意識が生じたわたしたち。
「時間をどう使うか」は「人生を存分に生き抜く」ためにとてもとても大切なこと。
「時間の無駄」のようでいて実は大いに人生の糧となっていたということも確かにあるけれど、そんな結果論にまかせてばかりいてはいけない。
というわけで、わたしたちの「時間」を飛翔されてくれるものが芸術(でなければならない)。
2015年5月にBSプレミアでも放送された溝口健二監督の「近松物語」はそんな文句なしの芸術作品の一つです。
「近松物語」。
主演は長谷川一夫と香川京子。
舞台は京都。
大店の手代「茂平」が店の主人の妻であるおさんと、結果的に駆け落ちしてしまう悲劇。
「贅沢」とはこのような映画のことを言う。
無論溝口健二の代表作すべてが「贅沢」だ。
とりわけ人々の動き。
画面の隅々まで驚くべき自然さと正確さを持って動く人々。
映画史上偉大な監督数あれど、溝口作品ほどの「人の動き」はそうそう観られない。
そして香川京子の「品格」。
一時平成日本でも「品格」という言葉が流行ったが、その後世の中の「品格」が深まった気はあまりしない。
「品格」を知るにはまず「品格」を見ること。
「近松物語」の香川京子ももちろん。
マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。
★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!
現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
●末尾ルコ詩D「猫、東ゴート、背中をポリポリ」篇。
「猫、東ゴート、背中をポリポリ」篇。
ある夜のこと
寝ていてさ
急に背中が痒くなって
ポリポリと描いたのさ
ポリポリとね。
そしてしばらくの間、
バルザックの「ゴリオ爺さん」を読もうとして別の本にした。
あれは
「東ゴート興亡史」だったような。
蚊は飛んでいなかったよ。
素敵なネコに
蚊が飛んできたら、
許さないけどさ。
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その73。プチ土佐弁講座付。
『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その73。プチ土佐弁講座付。
はちきんがショッピングをしている。
高知市の安売い商品で知られるスーパーマーケットA MAXで、だ。
はちきんはA MAXで用意されている買い物かごを持って店内を物色している。
かごには既にバナナとチチヤスのヨーグルトが入っている。
(おりょりょ、わらび餅があるよ!しかも安いやか!)
とついわらび餅を指さしている溌剌としたはちきんである。
もちろん籠へ入れる。
(バナナにチチヤスにわらび餅か。なかなかのデザートやねえ。おっと、飲むもんも買うちょかないかんよ)
と飲み物のコーナーへ足を向けるはちきん。
(おお!サンガリアのアイテムがあるよ、あるよ!)
とまたしてもサンガリアを指さすのだ。
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!
●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座+「時間論」~溝口健二「近松物語」、香川京子の「品格」。
生まれ、人間としての意識が生じたわたしたち。
「時間をどう使うか」は「人生を存分に生き抜く」ためにとてもとても大切なこと。
「時間の無駄」のようでいて実は大いに人生の糧となっていたということも確かにあるけれど、そんな結果論にまかせてばかりいてはいけない。
というわけで、わたしたちの「時間」を飛翔されてくれるものが芸術(でなければならない)。
2015年5月にBSプレミアでも放送された溝口健二監督の「近松物語」はそんな文句なしの芸術作品の一つです。
「近松物語」。
主演は長谷川一夫と香川京子。
舞台は京都。
大店の手代「茂平」が店の主人の妻であるおさんと、結果的に駆け落ちしてしまう悲劇。
「贅沢」とはこのような映画のことを言う。
無論溝口健二の代表作すべてが「贅沢」だ。
とりわけ人々の動き。
画面の隅々まで驚くべき自然さと正確さを持って動く人々。
映画史上偉大な監督数あれど、溝口作品ほどの「人の動き」はそうそう観られない。
そして香川京子の「品格」。
一時平成日本でも「品格」という言葉が流行ったが、その後世の中の「品格」が深まった気はあまりしない。
「品格」を知るにはまず「品格」を見ること。
「近松物語」の香川京子ももちろん。
マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。
タグ:アート
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