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末尾ルコ詩D「猫、アレクサンドリアのカタリナ」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その103。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「格闘技美学論」~「UFC on FOX16」でメインカードに組まれ、案の定「ほぼ無抵抗」で敗北した五味隆典について。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。


●末尾ルコ詩D「猫、アレクサンドリアのカタリナ」篇。

「猫、アレクサンドリアのカタリナ」

凌駕せよ!凌駕せよ!凌駕せよ!
と告げたのは
アレクサンドリアのカタリナだ
と思いたかっただけかもしれないんだけれどね、

凌駕せよ!


・・・・・・

ぼくの素敵なネコの声は
もちろんいつでも聞こえているのさ!

-
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その103。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

(お~の、こいたあらあ、恥かかせるなちや!だいたいそんなこと言いよったら、おんちゃんらあが怒りにくるじゃいか!ああ!いかん!コロっ子が店へ入りかかっちゅうじゃいか!)

 そう。
 行進の先頭付近にいるパオパオコロっ子の勢いを増した足取りの先には明らかに大西時計店があった。
(ヤバい!あいたあが時計屋らあへ入ったら、何言いだすか分からんちや!)
 はちきんは最後尾付近から大声を出す。
「こりゃこりゃ、コロっ子!そこへ入ったらいかんぜよ!」
 という注意喚起も虚しく、どうやら「マニタンゴ!、マニタンゴ!」のシュプレヒコールに掻き消され、コロっ子の耳にはちきんの声はまったく届いていないようだ。
「い~~ち~~~ばん!」
 遂にパオパオコロっ子は大西時計店内に足を踏み入れてしまった!


※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「格闘技美学論」~「UFC on FOX16」でメインカードに組まれ、案の定「ほぼ無抵抗」で敗北した五味隆典について。

2015年7月に開催された「UFC on FOX16」。
UFCとは「アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ」のことで、世界で最も大規模なMMA(総合格闘技)のイベントですね。
あ、UFCをご存知ない方のために丁寧な解説を試みてみました。(笑)
わたしのブログ、格闘技に特化しているわけではないので、(UFC?未確認飛行センターか??)なんて戸惑ってしまう方もいるかもしれないですからね~。
いや、実際。
近年「外れ」の少ないUFCですが、「UFC on FOX16」も実におもしろかった。
しかしまず驚いたのは日本の五味隆典がメインカードに出場していたこと。
メインイベントではなくメインカードですが、UFCの大会は大きく分けて「メインカード」と「アンダーカード」で構成されていて、一つの大会の中心となるのが普通4~5試合で組まれるメインカードです。
その中の最後の試合がタイトルマッチだったりするわけですが、「UFC on FOX16」ではメインカードの第1試合が五味隆典VSジョー・ローゾンだったわけで、これはけっこう驚きでした。
このところ世界MMA界において「何の実績もない」に等しい五味隆典がなぜ突然メインカードに、という驚き。
試合は予想通りというか、予想以上の五味の惨敗となりましたが、かつて全盛期のプライドは消失し、なぜUFCは現在のような帝国を築いているのか?
ここには格闘界だけのことでなく、日本そのものの弱点が濃厚に含まれているとわたしは見ています。


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません

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