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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画俳優演技論」~黒木華とジュリアン・ハフの「女優オーラ・アップに耐えられる顔」論と「オーラ」で儲けている人たちはまずインチキです。2017年1月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~黒木華とジュリアン・ハフの「女優オーラ・アップに耐えられる顔」論と「オーラ」で儲けている人たちはまずインチキです。

ジュリアン・ハフという人がいます。
カントリー歌手にして、女優もやっている。
とは言え、「ダンス」にも力を入れているようで、この人の名を動画サイトで検索するとノリノリのダンスがズラズラ出てくるわけですね。

主な映画出演は次のごとくです。

「ハリー・ポッターと賢者の石」
「バーレスク」
「フットルース 夢に向かって」
「ロック・オブ・エイジズ」
「セイフ ヘイヴン」

歌手としてのジュリアン・ハフは数曲しか聴いたことないので何も言いませんが、女優としては「歌手が映画へ出ている」よりいくらかましなレベルだと思います。
悪くはない・・・が、高いレベルで見れば「よくもない」。
簡単に言えば、
・女優オーラに欠ける
・アップに耐えられない
この場合は、「高いレベル」でです。
まあ「ハリウッドレベルで」ということですね。
ジュリアン・ハフ出演作の中で「セイフ・ヘイヴン」はラッセ・ハレストルム監督で、人間ドラマとしてしっかり作られていましたが、アップになった時のジュリアン・ハフが「映画の主役の顔」になってないんです。
存在が貧弱である。
ただ創作の狙いとして敢えて「アップに耐えられる」俳優を選ばないという選択もあります。
その辺りをどう見るか。

いつも書いてますが、

「アップに耐えられる・耐えられない」というのは、「美人・不美人」とはあまり関係ありません。

2016年日本アカデミー賞の授賞式がありましたよね。
予想通り強烈な女優オーラを発揮していたのは、安藤サクラと黒木華です。
黒木華を「地味顔」なんて書くアホライターが多いですが、とんでもない。
女優オーラも女優オーラ・・・異様なまでもオーラを発揮しています。

ついでに触れておくと、わたしは「オーラを感じる」というのは「ある」と信じていますが、「あなたのオーラは何色で~」とか「あなたのオーラで前世が~」とか言って金儲けしている人たちはすべてインチキだと確信しています。
あの有名な人も含めて。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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