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末尾ルコ詩D「猫、冷涼」篇。末尾ルコ『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』のジェシカ・チャステイン、そして「映画である」こと。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、冷涼」篇。

「猫、冷涼」

高知市薊野にある


夏のそうめん
つるつるつる
鶴鶴鶴
日差しは酷薄
情熱は酷薄な
日差しさえも
冷涼にする

高知市薊野にある


・・・・・・

鶴よりも
白鳥よりも素敵な
ぼくの素敵なネコ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』のジェシカ・チャステイン、そして「映画である」こと。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」&「真の恋愛講座」

『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』に関し、映画.comにジェームズ・マカボイのインタヴューが掲載されていて、ジェシカ・チャステインについて、

「彼女は大変だよとは聞いてはいましたけど(笑)、事前に聞いておいてよかった。チャステインという悪夢に心構えができていたからね」

と語っている。
これはもちろんジェシカ・チャステインという情熱的な才能を冗談めかして賛美する言葉であり、このような才能と情熱、それに波長が合う人たちが映画をより高めていくわけだ。

『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』は大きな危機に陥った男女の心理の機微を描いた作品であり、いわゆるサスペンス映画ではないし、ましてやミステリ映画でもない。
ところが『コナーの涙』から『エリナーの愛情』へと鑑賞を進めるにつれ、鑑賞者は特別なサスペンスと特別なミステリの謎解きめいた快感を味わうことになる。

しかし、そもそも

恋愛、そして人生そのものも常に「サスペンス」であり「ミステリ」ではないのか?

そして『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』はいかにして「映画そのもの」なのか?
題材としてはテレビドラマでも表現可能なものである。
が、『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』は、その陰翳において、奥行きにおいて、計算冴えr尽した色彩配置において、何よりもスピリットとパッションにおいて、「テレビドラマ的」であることを断固拒否し、「映画でしかあり得ない作品」として成立している。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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