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末尾ルコ詩D「猫、好物」篇。末尾ルコ「批評はボロカス!興行成績期も大失敗!しかし『白鯨との戦い』をわたしは擁護する」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、好物」篇。

「猫、好物」

たこ焼き大好き
でも蛸は?
本物の蛸を
好きだと断言できはしないさ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの好物は、
ぼくの好物でもある。

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「批評はボロカス!興行成績期も大失敗!しかし『白鯨との戦い』をわたしは擁護する」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

米国の超メジャーな映画監督の一人ロン・ハワードが窮地に陥っている。
『ラッシュ』、『インフェルノ』など、このところハリウッドメジャー大作としては「コケる」映画が続き、自作と目されるジェニファー・ローレンス主演『Zelda』で起死回生を果たさねばならない状況であるという。
「批評はボロカス!興行成績期も大失敗!」という作品の一つがクリス・ヘムズワース主演『白鯨との戦い』なのだが、しかしわたしはとてもおもしろく鑑賞した。
それだけに、(このクオリティで批評家に貶され、興行成績がボロボロでは報われないな)と感じること大だ。
米国やフランスは日本と違って映画批評の力が強く、興行成績にかなりの影響を与えるのが普通である。
それだけに批評自体にも高いクオリティとより慎重な視点が必要だと思うのだが、案外首を傾げる批評も少なくない。
ただ「批評行為」と「批評行為がもたらすある程度の影響力」というものは社会の中で必ず必要であるが、日本の民衆レベルではほとんど理解されていない。
という話はさて置いて、『白鯨との戦い』はハーマン・メルヴィルの『白鯨』の元ネタとなった海難事故の聴き取りという形式を取りながら、ランプで照らし出されているかのような色調の映像などメルヴィル的雰囲気を醸し出しているだけでなく、『ジョーズ』の海洋ロマンを彷彿させるシーンも満載で、それを「古い」のひと言で片付ける粗雑な批評も米国には少なからずあるのが残念だ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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pandan

今日は高松でも雪になりそうです。
by pandan (2017-01-23 06:02) 

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