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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「ロバート・デ・ニーロこそ最も偉大な映画俳優か?ロバート・デ・ニーロとトム・ハンクスはどう違うか?」。2018年1月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「ロバート・デ・ニーロこそ最も偉大な映画俳優か?ロバート・デ・ニーロとトム・ハンクスはどう違うか?」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

Greatest Actors of All Timeといったワードで検索すると、IMDb以外にも様々なサイトが出てきます。
様々な団体や人たちが様々な方法でそうした議論をするのは喜ばしいことですが、けっこういい加減なランキングになっているのもあります。
1位がトム・ハンクスで、2位がジョニー・デップとか、ちょっと馬鹿馬鹿しいですよね。
トム・ハンクスは確かにアカデミー賞受賞、ノミネート回数や長きに渡ってトップスターとしてハリウッドに君臨し、もちろん「いい役」も多いということで、こうしたランキングの上位へ来るクオリティはもちろんあります。
しかし「1位」とか、そんな場所にいるのはどうか?
わたしもトム・ハンクスには大いに敬意を抱いていますが、どこか物足りなさも常に感じ続けています。
「どこか」と書いたけれど、それはけっこう明確で、

「カリスマ性」そして
「美」というものです。

ロバート・デ・ニーロ(特に70年代の)にあって、
トム・ハンクスに「ない」とは言いませんが、希薄なものが、

「カリスマ性」そして
「美」というものなのです。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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コメント 2

hana2018

前記事の「美」について語る言葉はありません。
それぞれの「美」は、それぞれの人、その心?頭の中に潜在しているものとしか理解出来ずにいます。
ただ人の顔についての美は、意外にも特徴をどんどん取り除いていったものである。特別に高い鼻が欧米人にとっては忌み嫌うものであるように、それは大きな口も同様で、J・ロバーツは個性として活かしてはいるものの。。
格別大きな目も鼻も口も、美人と結びつかないものらしいです。
1位がトム・ハンクスで、2位がジョニー・デップ・・・は確かに私だって、「ちがうだろーー」と言いたくなります。
善人役=トム・ハンクスながら、だからと言ってそこにカリスマ性が感じられるか?と言ったら、それはない。これまで観た出演作品中、彼の演じた役柄の容姿や役柄にも当然「美」はありませんでした。
by hana2018 (2018-01-07 15:10) 

ニッキー

映画好きのかみさんに『「ロバート・デニーロ」と
「トム・ハンクス」とどっちが好き?』と聞いたら
速攻「ロバート・デニーロ」と返事が(⌒-⌒; )
理由を聞いたら「ロバート・デニーロは汚れ役とか
おやじ役をしてもカッコよくてセクシーだから!」だそうです( ^ω^ )
それもカリスマ性の一種なのかなぁ^^

by ニッキー (2018-01-07 22:28) 

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