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●末尾ルコ 『ラ・ラ・ランド』でセブ(ライアン・ゴズリング)が口にした、「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは? [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 『ラ・ラ・ランド』でセブ(ライアン・ゴズリング)が口にした、「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『ラ・ラ・ランド』の一シーン。
ジャズ・ミュージシャンとして満足に稼ぐことができず、しかし「自分のジャズクラブを持つ」というかなり無謀な夢は抱き続けている主人公セブ(ライアン・ゴズリング)とその姉が軽い口論をする。
「安定した仕事に就け」と当然主張する姉に対し、いろいろと苦しい言い訳をするセブ。
自分の現状を説明する台詞の中に、

「It’s a classic rope-a-dope」

という部分があった。

「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは197年にザイール共和国(現コンゴ民主共和国)で行われた、スポーツ史の中でも屈指の伝説となっているモハメッド・アリVSジョージ・フォアマン戦でアリが使った戦法だ。

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