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末尾ルコ詩D「怒りの調整」篇。末尾ルコ「映画を知らないあなたにお薦め!たったの60分強で映画の魅惑が、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『ブロンド少女は過激に美しく』。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「怒りの調整」篇。

「怒りの調整」


しかしね
「怒り」は必要だけれど、
「怒ったら負け」という状況も
あるのさ

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです。)

●末尾ルコ「映画を知らないあなたにお薦め!たったの60分強で映画の魅惑が、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『ブロンド少女は過激に美しく』

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

100歳を超えるまで映画を撮り続けたポルトガルのマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『ブロンド少女は過激に美しく (Singularidades de uma Rapariga Loura)』は60分少々の短い作品だ。
60分少々の中に映画の旨みがたっぷり詰まった作品だとも言える。
一人の男が一人の少女に恋をする。
その少女と結ばれるために男はいろいろな努力をする。
ところが・・・という話。
エッサ・デ・ケイロスの短編小説『ある金髪女の奇行』を原作とした作品だ。
舞台となったリスボンの雰囲気がとてもいい。
そしてタイトルともなっている「ブロンド少女」ルイザを演じるカタリナ・ヴァレンシュタインがストーリーのイメージとピッタリで、馬鹿馬鹿しくも魅惑的だ。
わたしにとっては「とてもいかした映画」の一本。
日本では余程の映画ファンでもなければマノエル・デ・オリヴェイラ監督の作品など観ないだろうが、『ブロンド少女は過激に美しく』はなにせ60分少々と観やすい。
一本でもマノエル・デ・オリヴェイラの映画を鑑賞していれば、あなたの人生はちと変わりますよ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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hana2017

マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品が未知であるように、ポルトガル映画って?とイメージさえ湧いてきません。それだけ実際の距離同様、関心が薄いと言う事ですね^^;
お隣スペインの映画は一時期わが国でも、盛んに公開されていたものでしたけれど。
お勧めの「ブロンド少女は過激に美しく」、記憶にとどめておきますが田舎のレンタル店に置いてあるかどうか?
話しは変わり、今寝る前に読んでいるのが吉田修一の「怒り」です。
作者の書くものの傾向が好きかと言われたら、それはないものの、映画化された作品の評判の高さが気になってしまって・・・まだ途中ながら、描かれたそれぞれのエピソーと、登場人物達がそれぞれ興味深いです。
by hana2017 (2017-05-22 10:31) 

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