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●『カサンドラ・クロス』をもんのすごく久々に鑑賞し、なぜかかなり楽しんだ点について。 [「言葉」による革命]

●『カサンドラ・クロス』をもんのすごく久々に鑑賞し、なぜかかなり楽しんだ点について。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

BSプレミアムシネマで『カサンドラ・クロス』を放送していて、長年の年月を経ての鑑賞となった。
『カサンドラ・クロス』は1976年の公開時に映画館で鑑賞したが、同時上映が『ラストコンサート』でそのいささか甘ったるいメロディと主演女優パメラ・ヴィロレージのつぶらな瞳、あるいはやや胡乱な瞳が印象的な、当時まだまだ勢力を誇っていた「淵の病恋愛もの」だった。
『カサンドラ・クロス』は公開時日本で大ヒットしたのだが、どうやら「(ほぼ)日本でだけ大ヒット」の部類の映画のようで、そういう外国映画はかつてはけっこうあったのだ。
『カサンドラ・クロス』は「イタリア・イギリス・西ドイツ合作」という点も微妙だけれど、米国などの批評もボロカスだったようで、しかし今回わたしはこの2時間強のやや安手のサスペンス映画を楽しく鑑賞した。


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