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● ルコ美醜悪学 「なでしこジャパン」報道問題 安藤優子の不躾な質問と佐々木監督  [ルコ美醜悪学]

「なでしこジャパン」が凱旋した日のフジテレビ「スーパーニュース」。
安藤優子が「松本監督を男性として魅力的だと思いますか?」(「男として見ることはできますか?」)という質問をし、選手全員「×」のボードを上げたという話をもう一度取り上げよう。

これを逆にして考えてみると、話はさらに分かりやすくなる。

もし、佐々木監督がテレビ番組で男子サッカー日本代表を集めて(笑)、「安藤優子を女性として魅力的だと思いますか?」(「女として見ることはできますか?」)という質問をし、選手全員「×」のボードを上げたとする。

まず間違いなく、「とんでもない女性差別番組(企画)だ!」と大顰蹙、下手をすれば社会問題化しかねないだろう。

個人的に誰かを「男(女)として見る見ない」は勝手だ。
けれどその感情を第3者に対して、特に対象となる相手に対して表明するのは、よほどのことがない限り慎重であるべきだと思う。

もちろんテレビ番組で、くだんの「スーパーニュース」のような形でやったりするのは、ほとんど「悪質ないじめ」、「人を晒し者にする」という類いに当たり、とてもじゃないが「冗談です」ではすませられない。


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● ルコ美醜悪学 「なでしこジャパン」熊谷紗希、ツイッター問題と大学生 [ルコ美醜悪学]

大学生の中にも高い志を持って学問に励んでいる人たちもいる。
特にそのような人たちは迷惑に感じているだろう。
最初から学問に興味のない大学生。
「就職氷河期」などの報道に接する。
中には同情すべきケースもあるだろうが、そのくらい厳しくていいのだとも思う。
不必要に大学に進学する人間が多すぎるし、そもそも「学問」を修める気がまったくない人間が多すぎる。
かつてのバブル時代。
「売り手市場」ともてはやされた学生たちの浮かれた表情をよく覚えている。
人生は厳しいのが当然だ。

「なでしこジャパン」熊谷紗希、ツイッター問題の当事者となった大学生の人格をこの一件で断じるつもりはない。
しかし今ツイッターで「熊谷沙希」の情報を流すことがどれだけの注目を浴びるか想像もしていなかったとおぼしき頭のユルさ、思慮のなさ、そして「合コン」で有名人と会ったことに対しての浮かれっぷり。

日本の「大学生」というものの価値はどこまで落ちるのか。
あ、けれど考えてみたら、小中高の先生方も、よく不祥事おこしますもんね。(苦笑)

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● ルコ美醜悪学 「なでしこジャパン」報道  佐々木監督を「男として見ることができない」という言葉  [ルコ美醜悪学]

「なでしこジャパン」が凱旋した日のフジテレビ「スーパーニュース」。
安藤優子が「佐々木監督を男性として魅力的だと思いますか?」(「男として見ることはできますか?」)という質問をし、選手全員「×」のボードを上げたという話。

女性に「男として見ることはできない」などと言われて嬉しい男性などいるわけがない。
かなり高齢の男性でも、「あなたもう男じゃないでしょう」と言われると普通は非常に不快な気分になるだろう。
もちろんAという女性が個人的にBという男性を「男として見ることができない」と感じるのは勝手だ。
けれどその「感情」をBという男性に伝わるような状態にするのはデリカシーに欠ける。
「敢えてBを傷つけたい」あるいは「怒らせたい」、そして「Bとの関係を修復不可能な状態にしたい」などと意図するのであればまた別だけれど。 

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● ルコ美醜悪学 「なでしこジャパン」熊谷紗希、ツイッター問題 [ルコ美醜悪学]

「なでしこジャパン」の熊谷紗希がプライベートで話をした内容が一大学生によってツイッターで公表された件が問題になっているが、やはりこのケース、ツイートした大学生の「頭のユルさ」が際立ちすぎている。
他人がプライベートで話した内容を考えなしに「公開」する脳味噌の程度というのはどうしたものか。
しかしこの人物に限らず、「ユルい脳味噌」を持った大学生は枚挙にいとまがない。
あ、大学生だけじゃないか。(笑)

なんつーのかねえ、要するに「思慮」の問題なわけですよ。
他人がプライベートでした話を「公開」することの意味を何も分かっていない。
このような「思慮」のない人間、どんな家庭に育ったか、親がどの程度か、だいたい見当がつくというもの。
「お里が知れる」とはこのことだ。

はっきり言おう。

「金持ち」「高学歴」という価値観よりも、「思慮」という価値観の方が遥かに「上位」にある。

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● ルコ美醜悪学  「流行り言葉」の遣い方 「おれ様」 [ルコ美醜悪学]

「流行語大賞」なんていうのが毎年決められるんだけど、「そんなの誰も遣ってないよ」という言葉もよく選ばれるよね。
つまり実際はもっと「ダーク」な言葉が流行っていたにも関わらず、結局は「無難」な言葉が選ばれるという。
結局は「ほのぼの」しか選べないんだな、「流行語大賞」なんていうのは。

ところでこのところ「おれ様」という言葉もよく遣われるけれど、少なくともニュース番組や新聞紙上では聴きたくない、見たくない。
遣うべきではない時と場所なんていうのもあるんだと思う、流行語には。

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● ルコ美醜悪学  「言動」と「女心・男心」 その1  [ルコ美醜悪学]

雑誌、単行本などでもネットの情報でもよくありますね、「このひと言で女心をつかむ」「女性に言ってはいけないセリフ」とか「これを言えばセクハラになる!」とか「こんな仕草はあなたに気がある!」とか。
それなりに読み物としておもしろいこともあるけれど、結局ほとんどは「ケースバイケース」で対応するしかないのだと思う。(もちろん「絶対に言うべきでない言葉」もあるが)

つまり、
「今日の服はとてもいいね」
というひと言にしても、
相手によって「嬉しい!」、相手によって「キモい!」となるわけだから。

ただねえ・・。


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● ルコ美醜悪学  松本復興相は「上から目線」? 2 [ルコ美醜悪学]

「上から目線」というのは特に最近よく使われるようになったけれど、言葉の感じが実に軽い。
ギャルたちが使ってピッタリくらいの軽い語感だ。
「上から目線」という言葉で表現された言動の重要性が低くなる。
「たいしたことのない話」・・そうなりかねないと思うのだ。
松本復興相の言動を表現しようというのであれば、「高圧的な態度」「侮辱的な態度」「恫喝的な態度」などという言葉が適切だろう。

この件に限らず最近の日本人、言葉遣いがどんどん貧しくなって来ている。

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● ルコ美醜悪学  松本復興相は「上から目線」? 1 [ルコ美醜悪学]

松本復興相の言動を受けて、「上から目線」という言葉が使われることが多いですね。
テレビや新聞などマスメディアでも使われていたし、インタヴューを受けた一般人の人も使っていた。
しかしわたしは、少なくともマスメディアは、あの松本復興相の態度に対して「上から目線」などという言葉を使うべきではないと思っています。

なぜか?
言葉が軽すぎるのです。

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● ルコ美醜悪学 典型的会話パターン 「そんなもん」から [ルコ美醜悪学]

逆に言えば、もしあなたに「そんなもん」と思っていることがあるなら、「〈そんなもん〉でないかもしれない」と疑問に思ってみるといい。
その疑問をきっかけに、新たな世界が広がる可能性大だ。

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● ルコ美醜悪学 典型的会話パターン 「そんなもん」? [ルコ美醜悪学]

「そんなもんだよ」
「そうかな?」
「そうだよ」
(そうだろうか・・)

こんな会話の場合、「そう」でない場合が多い。

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