末尾ルコ（アルベール） さん
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「パリ・オペラ座のすべて」鑑賞記 １４ [愛とバレエ]
ドキュメンタリーの手法としてまったく正しいとは思うが、
制作するときの意図として、「アートドキュメンタリーだからパリ・オペラ座の〈華麗な面〉はなるべく排そう」などという意図は多少なりともなかったか、などと正直者のわたしは勘ぐってしまうのだ。
「パリ・オペラ座バレエ」を余すところなく表現しようというのであれば、あの極限とも言える厳しさから生まれる「華麗さ」を伝えるべきだと思うのだが。
とまあ、客観的を装ってはいるが、よし正直にぶっちゃけると、パリ・オペラ座バレエのコンテンポラリーなアーティステックでエッジな（←あえて馬鹿な表現を 美笑）部分と同時に、コンサバティブで華麗な要素もたっぷり観たかったのだ。
なにせ「160分」なのだから。
もっとも、これら演目のチョイスは日程などと相談してのことだったのかもしれないが。
さて、映画中じっくり時間を割いていた演目に一つにマッツ・エックの「ベルナルダの家」がある。
制作するときの意図として、「アートドキュメンタリーだからパリ・オペラ座の〈華麗な面〉はなるべく排そう」などという意図は多少なりともなかったか、などと正直者のわたしは勘ぐってしまうのだ。
「パリ・オペラ座バレエ」を余すところなく表現しようというのであれば、あの極限とも言える厳しさから生まれる「華麗さ」を伝えるべきだと思うのだが。
とまあ、客観的を装ってはいるが、よし正直にぶっちゃけると、パリ・オペラ座バレエのコンテンポラリーなアーティステックでエッジな（←あえて馬鹿な表現を 美笑）部分と同時に、コンサバティブで華麗な要素もたっぷり観たかったのだ。
なにせ「160分」なのだから。
もっとも、これら演目のチョイスは日程などと相談してのことだったのかもしれないが。
さて、映画中じっくり時間を割いていた演目に一つにマッツ・エックの「ベルナルダの家」がある。
末尾ルコ
革命・芸術 末尾ルコ（アルベール）
![[ダイヤ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/82.gif)
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進
「末尾ルコ 会話芸術」創始者。
「末尾ルコ 革命広場」主宰。
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進「末尾ルコ 会話芸術」創始者。「末尾ルコ 革命広場」主宰。
これは見てみたいと思っています。
同じ芸術を生業としているものとして興味があるもので。
by ぎーこ (2009-11-05 00:11)
ぎーこ様
いろいろなことを考えさせられる、特に「創作」に興味のある方には見応え十分の映画だと思います。
そう言えば、パリ・オペラ座バレエのドキュメント映画（映像）は他にもあります。
タイトル思いだしたら（ど忘れ中 美笑）、お伝えしますね。
ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-11-05 02:02)