ワールド・シリーズMVP 松井秀喜の「いい人ぶり」は感動的か？ １

松井秀喜がワールド・シリーズMVPを獲得した。
めでたいことである。
と言いながら、松井秀が打つたびに「ち」とか心で舌打ちしていた珍しい日本人はわたしだけなのか？

まあそれはそれとして、
ヤンキースVSフィリーズ第6戦の松井秀であれば、確かに「チームを勝利に導いた」で間違いないだろう。
なにせ「6打点」である。
しかし松井秀にとってラッキーだったのは、第5戦でフィリーズが「勝ってしまった」ことである。
あの試合でフィリーズが負けておれば、松井秀は再びスタメンに復帰することなくシリーズは終わっていた。
しかもあれだけ打っていたAロッドの打棒にもストップがかかっていたではないか。
そして第6戦先発のペドロ・マルチネスには、チームで唯一と言っていいほどタイミングが合っていた。
短期決戦では「ラッキー」もないとMVPはとれない。

さてそんな松井秀、来季はどのチームでプレーするかということも気にならなくはないが、ここでは彼の「いい人」ぶりについて何度かに分けて検証してみる。
松井秀の「いい人」ぶりから何が見えて来るのか？

タグ：アート 美学 フィリーズ ヤンキース ワールド・シリーズ 松井秀喜

コメント 4

松井はラッキーでしたよね。NYYで思い残すことはないでしょう。

優等生コメントは、本当はメディアやファンに叩かれるのが嫌なので、露出が多いぶん、巨人以来「いい人ぶらない」とやっていけなかったのだと思います。それはそれで処世術ですが、夏の甲子園での連続敬遠と敗退での涙、そしてそのコメントだけは、今でも「本音」だったと思っています ＾＾
by penny (2009-11-06 15:21) 

penny様

あ、確かに若い頃には「本音」らしきコメントもありましたね。
仮に来季ヤンキース以外の球団へ行って今までと違ったものを見せてくれれば、わたしの考えも多少変わるかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-11-06 15:36) 

運を引き寄せる力を持っているのでしょうね
by sak (2009-11-11 07:04) 

sak様

今回は運が勝手によってきたような感もありますが・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-11-11 12:00)