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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」、「僕のエリ 200歳の少女」と「モールス」パート1  [生と死のためのアート]

わたしは例えば小説の映画化だと、時に映画が原作を超えることはあると思うし、いや、これは正しい言い方ではないかもしれないな、小説と映画はあまりに違うジャンルなので、「超える超えない」という議論自体がおかしな話ではある。
ところで「映画から映画へ」という、つまり「リメイク」だけれど、これは同じジャンルだけに、「オリジナルよりも素晴らしい」なんていう例は滅多に見かけない。
リメイクを検討されるということは、つまりオリジナルの完成度が非常に高いということだから、同じ「映画」という表現手段を使ってそれを超えるというのはほとんど不可能に近いのだ。
しかしデヴィッド・フィンチャーの「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」には、オリジナルがかなり高度に楽しめるサイコサスペンスだったにせよ、期待している。
と言うのは、「デヴィッド・フィンチャーだから」と書けば十分だろう。

ところで同じくオリジナルがスウェーデン映画である「僕のエリ 200歳の少女」。
アメリカでリメイクされたものは「モールス」であるけれど、う~む・・・。


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