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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」、「僕のエリ 200歳の少女」と「モールス」。パート2   [生と死のためのアート]

わたしには「原作至上主義」のようなところはなくて、例えば小説の映画化でなんでもかんでも「原作とは比べものにならないや~」などとのたまう趣味はまるでない。
確かに原作を先に読んでいれば、「これ違うんじゃない~」ということは少なくないけれど、「文芸」と「映画」というそもそも違い過ぎるジャンルを比較する気にはあまりなれないのだ。
ただ、「映画から映画」という、いわゆる「リメイク」で成功した作品には滅多にお目にかかったことがない。

スウェーデン映画「僕のエリ 200歳の少女」は、東京の劇場で観たその時からわたしには特別な作品となった。
まあ簡単に言えば、「僕のエリ 200歳の少女」という一本の映画の中に、わたしが「映画へ望む」ほとんどの要素が入っていたわけだ。
で、「僕のエリ 200歳の少女」がハリウッドでリメイクされると聞いて、(ああ、また・・・)(うう、もう・・・)(失敗確定!)などと様々な感情が渦巻かなかったこともない。
つ~かねえ、昨今のハリウッド、外国映画のリメイクがやたらと早いんですよ。

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