SSブログ

●ドゥテルテ大統領を賞賛する橋下徹、古谷経衡はまともか? [「言葉」による革命]

●ドゥテルテ大統領を賞賛する橋下徹、古谷経衡

末尾ルコ「国際情勢で知性と感性を鍛えるレッスン」

フィリピンのドゥテルテ大統領に関して日本国内でもどちらかと言えば、

「ドゥテルテを褒める方が気が効いている」

という風潮がある。

もちろんドゥテルテ大統領、褒める要素もいろいろあると思うけれど、当然ながら批判すべき要素も数多い。
しかし少なくとも、日本の政治家と比較してその行動を「羨ましい」とか評する存在ではないだろう。
例えば、橋下徹や古谷経衡といった人たちがドゥテルテ大統領を賞賛しているが、これらは客観的な評価には程遠く、評者の願望が大き過ぎるほど反映されているように見える。

それと、「神のお告げ」と言い出したドゥテルテ大統領だが、今後も「神」を持ち出すようであれば、今以上に警戒すべきであることは言うまでもない。

nice!(16)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 16

コメント 1

いっぷく

橋下徹氏自体を「褒める方が気が効いている」と
思っている人もまだいるんじやないでしょうか。
私は昔、就職試験で「尊敬する人は誰か」と聞かれ
「人間は間違い得る生き物だからまるごと尊敬はしない。
是々非々で判断する」と言ったら、面接官が、「でも
自分の人生の手本は必要だろう」と食い下がるので
「いえ、自分の人生は自分で考えます」と突っ張って(笑)
結局採用されたのですが、こっちが興ざめで辞退した
ことがあります。
まあ、ちとイキがりすぎたかなとも思いますが、
いずれにしても「風潮」なるものにのまれたくはないですね。
by いっぷく (2016-11-02 01:29) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0