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末尾ルコ(アルベール)より ブログトップ
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*うたちゃん4月の脳外科受診。 [末尾ルコ(アルベール)より]

4月17日はうたちゃん(母)の脳外科定期受診。今回は患者さんも少なくて、アッという間に終わりました。9時40分くらいには会計も終わっちゃった。いつもこれだけ早く終わるといいけどな。検査も特になくて、特に問題もなし。この朝は9時頃に来たれど、専用駐車場に置けたのが大きかった。9時頃は駐車場自体満杯のことも多く、となると第2駐車場へ停める羽目にならざるを得ず、それがかなり遠くなるんだよね。今のぼくにはまだまだきつい。

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*「平原児」クライマックスのデモーニッシュ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「平原児」の監督はセシル・B・デミルであり、セシル・B・デミルと耳にするたけで目にするたけで、映画ファンとしてはひれ伏すしかないわけであるが、わたしとしても肉体はひれ伏さないまでも心で最大限の感謝を捧げつつ「平原児」を鑑賞した。
米国史に残る、ワイルド・ビル・ヒコックをゲイリー・クーパー、カラミティ・ジェーンをジーン・アーサー、バッファロー・ビルをジェームズ・エリソンが演じていて、演出も快テンポ。30代中盤のゲイリー・クーパーがとにかくカッコいい。とりわけクライマックス、黒シャツ、黒いつば広ウエスタンハットのクーパーが酒場を出てからのデモーニッシュな緊迫感と美と来たら。
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*早くスクワットも。 [末尾ルコ(アルベール)より]

まあこれは背骨の手術やったので致し方ないのではあるけれど、いまこの時期にガンガン筋トレやりたいんですが、退院時に「こういうことはやるな」と言われていることがあって、なかなか存分の筋トレというわけにはいかない。腕立て伏せは止められてるし、「中腰で動くようなこと」もやるべきではないとされている。今すごくスクワットやりたいんだけど、中腰の態勢が含まれるんでどうなのかなって。まあいずれやってよくなるんでしょうけどね。


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*やはりベルモンドが美しい「モラン神父」たが。 [末尾ルコ(アルベール)より]

真の映画スターの一人ジャンーポール・ベルモンド。その若き日の美しさたるや、ゴダールの「勝手にしやがれ」や「危狂いピエロ」を観れば一目瞭然である。
さて「モラン神父」という映画があって、監督がジャンーピエール・メルヴィル、主演がジャンーポール・ベルモンドと来れば、映画ファンでなくとも飛びついてでも鑑賞というわけで当然ぼくもそうした。「勝手にしやがれ」とほぼ同時期の「モラン神父」。さすがベルモンドは美しい。モノクロ映像はひたすら美しく、テンポも快調。ただひとつだけ、神学論争的会話が、キリスト教に関する知識はある程度以上持っているぼくにとっても、いささか退屈ではありましたけど。
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*「整腸」も大課題である。 [末尾ルコ(アルベール)より]

GRAPEVINE、なかなかいいね。グルーヴ感が抜群。
ぼくの現状から改善すべきことは「体力増強」「歩き」以外にも当然ながらいろいろあって、その中の大きなひとつが「整腸」。何度となく触れてますが、入院前はけっこうな便秘気味だったんです。ところが便秘薬マグミットを処方されて以来、マグミットを止めた後もお腹が緩い傾向が今に至るまで続いている。これは日々の生活を送る上でかなり困るんです。でも2年前くらいまでは快便だったんです。改善していきましょう。


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*「真の映画スター」とは?ベルモンド。 [末尾ルコ(アルベール)より]

真の映画スターの顔や佇まいはそれだけで芸術と断言できる造形でありオーラを持っている。大きなスクリーンに映し出されただけで鑑賞者にカタルシスを感じさせる存在が映画スター。その意味でテレビスターやモデルなどとはまったく別次元の存在なのである。
たとえばジャンーポール・ベルモンド。彼は舞台でも活躍していたが、特に若き日のベルモンドは、(よくこんな人間が生まれたな)とため息がでるほどの映画スターぶりである。

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*今の大課題「体力増強」「腰の反り改善」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

現在ぼくの大きな課題はなんと言っても「体力増強」。まだまだすぐヘロヘロになってしまいますから。それと「歩き」ですね。フリーハンドでかなり歩けるようになったけど、まだ腰が反ってしまいます。腰が反ったままだと長く歩けないしすぐに疲れてしまう。腰が反るのが手術の影響か、あるいは腹筋や背筋が弱すぎるせいか、おそらく両方なんだろうけど、改善していかねばね。

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*「パリの灯しは遠く」の悪魔的魅惑。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「パリの灯は遠く」。
第二次世界大戦中のナチス占領下の
パリ、アラン・ドロン演じるロベール・クラインというあこぎな美術商はあこぎに儲けた金で悠々自適の生活を送っている。ところがある日彼のもとに身に覚えのない「ユダヤ通信」なる印刷物が届けられる。どうやらパリに同じ「ロベール・クライン」という名のユダヤ人がいるようだ。
「パリの灯は遠く」は歴史の恥部を扱う問題作の様相を呈しながら、ヴィスコンティ的、ブニュエル的、あるいはガルシア・マルケス的耽美、デカダン、魔術的魅惑の世界に誘ってくれる。

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*鍋焼うどん食べ方の真髄とは? [末尾ルコ(アルベール)より]

鍋焼うどんの半熟卵。地球上で最高のご馳走のひとつ。鍋焼うどんを食べ始めるやいなやそれに手をつけるなんてあり得ない。メインイベントはそれに相応の時間に登場すべきなのだ。まずは卵以外の麺やその他の具、そしてスープを少しずつ賞味していく。その間に決して半熟卵が崩れないように。
半熟卵の状態だが、白身は固形となり、黄身は外周が固形、その内部はまだどろりと液の状態であってほしい。卵に箸を入れるタイミングは麺が2~3割残っている時点。特に黄身には慎重に箸を入れ、決してスープに溶け込まないように。黄身の液の状態の部分は麺に絡め、固形の部分はスープの旨味を適度に添えつつ味わう。これが鍋焼うどんの理想的食べ方だとぼくは信ずる。

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*『パリの灯は遠く』の「白鯨」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

第2回セザール賞『パリの灯は遠く』も10代で観た。『プロビデンス』のようなことはなかったが、十分理解できたとはとても言い難かった。
最近久々に観た『パリの灯は遠く』は、凄かった。
アラン・ドロンとジュリエット・ベルトが「白鯨」について会話を交わす。個人史的には「ザ・ホエール」に次いでまたしてもハーマン・メルヴィル「白鯨」である。(何かあるのかな〉などと何もないと概ねわかっていながら窓の外を想う。

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