*病衣も大きな悩みだった。

導尿カテーテルからの尿漏れで深夜未明に二度に渡って病衣、オムツを替える羽目になったのだが、この病衣がまた曲者なんです。タオル地のガウン風の着物だが、ぼくの場合は基本その下はオムツだけ。けっこう寒い。しかも裾が足首近くまでと長いので、ベッド上でも邪魔で邪魔で仕方ない。トイレへ行った時なんか、逆ギレしそうになった。

*｢ビッグ･ウェンズデイ｣エンディング、日本の歌。

｢ビッグ･ウェンズデイ｣は大雑把にいえばサーフィン映画、そして3人の若い男たちの友情を描いた映画だ。監督はジョン･ミリアス。
余談になるが、日本公開版のエンディングでは日本人が歌う日本語の　曲が使われていて、川崎龍介という歌手の「こころに海を」という曲だったのだけど、せっかく素晴らしい作品、凄まじい大波を鑑賞した直後にとんでもなく腑抜けた歌を聞かされたガックリ感も忘れ難いものがある。