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●末尾ルコ フラグメント「ユリアンナ・アヴデーエワとスヴェトラーナ・ザハロワのストレッチ」。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「ユリアンナ・アヴデーエワとスヴェトラーナ・ザハロワのストレッチ」。

そしてユリアンナ・アヴデーエワは
モーツァルト「ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調」を弾き、その第2楽章で
わたしは何度となくステージで観た、
マニュエル・ルグリとオレリー・デュポンの「小さな詩」を想起して、
そして「みじかくも美しく燃え」の
綱渡り芸人エルヴィラ・マディガンの
斜に構えたアップまで想起した後、
では、ピア・デゲルマルクとボー・ウィデルべルイは?

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年4月8日 [愛の景色]

その日は珍しく
目を合わすこともなく
声をかけることもなく
手を振り合うこともなかったけれど

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌183日目~新型コロナ、若者は行動を自重するべきだが、「若者の責任だけ」を強調し世代間の文壇を促すことには反対です。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、マスメディア批判と社会観察の話題」

4月3日(金)手術後379日目
退院後182日目

3月31日だけれど、東京で70人以上の感染者が確認され、その中の多くが50歳以下だったという報道が為された。
同時にNHKなどのニュースでは、「若者も重症化する可能性があり、時に死へ至る場合もある」事例を報道していた。
が、少々遅いのである。
いやまだ日本はイタリアや米国のようになっていないのだから「遅い」はないけれど、わたしの印象では新型コロナ感染報道が目立ち始めた当初、「若者や幼児らは感染しても重症化しない」旨の報道がいかんせん多過ぎた。
これにより多くの人たちは「高齢者以外は警戒する必要のない感染症」のイメージを持ってしまったのは間違いないだろう。
もちろんその時点で若者・年少者たちの重症化の例が少なかったのは事実だろう(現在も比較的に見れば少ないのだろうし)が、現時点よりもまだまだ分かってないことが多かったウイルスであることを考えれば、「若者は重症化し難い」ではなく、少なくとも「(未知のウイルスだけに)若者にとっても危険なウイルスである可能性は十分にある」点を強調し、同時に「他人に感染させる可能性」「感染者が増加してきたら社会生活が成り立たなる可能性」に関しても具体的事例を挙げながら報道すべきだったと思う。

ところで残念ながら現状の日本には、(高齢者がどうなってもかまわない)と思っている若者も少なからず存在する。
それどころか年金や社会保障の問題で、特に現代は高齢者を敵視している若者も存在する。
こうした傾向は時に「彼らの誤解」の場合もあるだろうし、時に「心得違いの妄念」の場合もあるだろう。
ただ、若者の考え方や心理というものは、30代以降変化していくことが多いのも事実だ。
わたし自身も自称18歳だけれど(笑)、若い頃と現在では大きく考え方が変わった部分があるし、今も日々変化している部分もある。
だから報道にしても個人の言動にしても、世代間の溝を広げる内容は控えるべきだと考える。
今回の新型コロナウイルス禍の件では、北海道で緊急事態宣言が出されたあたりから、「若者が、若者が」と強調し過ぎる感触もある。
もちろん元来若者の行動範囲は広いから注意を促すのは当然だろうけれど、ある程度以上の年齢層でも少なからず不届きな言動が目立つ人たちがいるではないか。
政治家なんかもそうだけれど(笑)。

この新型コロナウイルス禍、感染予防、そして万一感染しても重症化させないことが最も重要なのは言うまでもないけれど、「目に見えない恐怖」だけに「人心の荒廃」にも注意していなければならないし、「コロナばかりに気を取られ」ることで、他の病気や事故、そして災害のリスクに突如直面してパニックに音いる可能性もいつでもある点、忘れてはならないと思う。
わたしも少し前、2~3日の間に5~6回口の中の同じ場所を噛んでしまったし(笑)。

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