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●末尾ルコ フラグメント「アンナ・ニクーリナの四肢」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「アンナ・ニクーリナの四肢」篇。

アンナ・ニクーリナ
その四肢は
とても長くて
長過ぎず
とても心を
震わせる
息苦しいほど
震わせる

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年4月11日 [愛の景色]

2カ月前より神秘の光を放つ
神秘の光は

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌186日目~4月3日、高知の蔦屋書店ががらがらだった理由は?~「リスク」は新型コロナウイルスだけではないことを忘れずに。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、社会観察」

4月6日(月)手術後382日目
退院後186日目

4月3日は金曜日で、母とスーパーで買い物をしてから蔦屋書店へ。
蔦屋書店とか行かない方がリスクが低いのは分かっているけれど、いつまで続くか分からないこのコロナ禍の状況の中、ずっと家に籠りっきりは無理なお話で、濃厚接触など専門家の言う「3密」を避けながら時間は少なめにお出かけはしている。
この辺は母とわたしの自己判断であり、「これがいい方法です」と主張しているわけではまったくない。
もし高知に外出自粛など現状より厳しい要請などが出れば、当然その時点で日々の行動に変更を加えるし、そうした要請などが出なくても状況を見ながらフレキシブルに判断していくつもりではある。
ただどんなに慎重に判断しても、「ノーリスク」はあり得ないし、この先いつまで続くかも分からない。
そこが今回の新型コロナウイルス禍の困難なところだけれど、同時に決して忘れてはならない事実は、

「リスクは新型コロナウイルスだけではない」

ということ。

半年以上の入院生活を乗り越えて自宅で暮らす母がいるわたしにとって当然ながら新型コロナの動向は非常に気になるところであり、それどころか正直言えば気になって気になって仕方がない。
けれど努めて冷静に考えれば、高齢者にとって新型コロナウイルス感染により重大な事態になるよりも、現段階では脳梗塞、心不全、癌、あるいは転倒、誤嚥、そして交通事故などに遭遇するリスクがずっと高いはずである。
さらに言えば災害列島である日本は、地震や台風などの脅威に常に晒されている事実も忘れてはならない。

ところで4月3日、蔦屋書店は今まで見たことないほど人が少なかった。(わたしたちが行ったのは午前中)
レジャー施設などのあまりない高知では、イオン高知や蔦屋書店の存在感は都市部とは比較にならないほど大きいだけに、しかも春休み中だというのに、これほどお客さんが少ない蔦屋書店は初めて見た。
この数日前から、高知でも新型コロナウイルス感染者が少しずつ増えてきたのが理由かと思ったが、スターバックスのスタッフによれば、志村けんが死去してからガタッと客足が落ちたという。
(なるほどな)と思う反面、志村けんが亡くなる前までと亡くなった後と、急に状況が変わったわけではないのに、「人心」というものは「大きなニュース」などで容易に左右されるものだとあらためて感じた。
ところがその帰り道にあるステーキハウスの駐車場は昼前から車で一杯。
吹き抜けで天井が高く人の出入りも激しい蔦屋書店よりもそのステーキハウスの方が密閉空間だと思うのだけれどね。

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