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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ブレンダン・フレイザーが本命?驚きの2023年アカデミー賞。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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米アカデミー賞候補も日本アカデミー賞優秀賞も出揃ったけれど、
つーか、並べるな、でしょうね。
なんだかんだ言って米アカデミー賞は、あらゆるジャンルの賞の中で、世界で最も注目度の高い賞ですから。
何度となくお話しているけれど、ノーベル賞なんていっても、自国の人間が受賞しなければ、原則誰も興味持ちません。

さて今年の米アカデミー賞、作品賞は本命として『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が挙がっており、対抗は『イニシェリン島の精霊』。
主演男優賞最有力候補として『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーが挙がっているけれど、これはもう驚き。
そもそも『ハムナプトラ』の頃から(なぜこの人が主役?)といささか首を傾げていたが、あれから幾星霜、よもやオスカーの最有力候補となるとは。
人間、諦めず続けるものです。
対抗は『イニシェリン島の精霊』のコリン・ファレル。
この人は様々な話題作へは出演してきたけれど、オスカーとは縁遠いイメージだった。
それだけにブレンダン・フレイザーとどちらが獲るか興味深い。
主演女優賞はやはりケイト・ブランシェットが圧倒的本命。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨーが対抗なのだろうけれど、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』という原題のまま日本公開って、どうなんだろう。
でも映画ファンなどの間では既に『エブエブ』と略して呼ばれてるからねえ。
わたし何でも略すの好きじゃないんだが。

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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