●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~クリストファー・ノーランは「難解」なのか?何が「難解な映画?」なのか? [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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現在特に若い映画ファンに人気の高い映画監督の一人がクリストファー・ノーランでわたしも好きなんだけど、この人の作品の中で、出世作『メメント』、そして『インセプション』や『テネット』などを「難しい」「難解」と言うんだね。
うーん…。確かに一回観ただけではすぐに分からない映画たちではあるけれど、しかしかつて「難しい」「難解」と見做されていた映画作品とはかなり違う。
『メメント』、『インセプション』、や『テネット』などはわたしにしたら「難解」と言うよりも、「トリッキー」な内容だと思っている。
ではかつて(と言うか、今もだろうけれど)「難解」と見做されていた映画にどのような作品があるかというと、
例えばイングマル・ベルイマンの作品群。
あるいは映画史上「難解作品」と高名なアラン・レネの『去年マリエンバート』で。
はたまたフェデリコ・フェリーニの『8 1/2』。
アンドレイ・タルコフスキーの作品群も「難解」とされることが多いですね。
これら作品を未見の方、特に「映画ファン」を自任している方々はぜひ挑戦していただきたい。
「詩」by末尾ルコ
強炭酸が無い世界に
僕は生きていくことができるだろうか
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
…
眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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