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●末尾ルコ かつて語った「恋文」田中絹代監督 [「言葉」による革命]

「恋文」田中絹代監督

森雅之の屈折ぶりが堪能できる作品。終戦後日本のどうしようもない「やるせなさ」を描いているが、「屈折ぶり」を見せつけながら、観客に不快感を与えないのは、やはり森雅之だ。当時の東京の景色もおもしろい。
タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年10月5日 [愛の景色]


明確にあなたであるあなたは
「そうなんです」と笑う。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、9月、ケアマネさんにお貸しした『雨の朝巴里に死す』におけるヴァン・ジョンソンのそばかすについて。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



9月、ケアマネさんにお貸しした『雨の朝巴里に死す』。
F・スコット・フィッツジェラルド『バビロン再訪』をベースにした作品です。
監督はリチャード・ブルックス、主演がエリザベス・テイラーとヴァン・ジョンソンです。
お話はこの主演二人が愛し合い、しかし感情がもつれていくという大雑把に言えばそんなトーンの映画ですが、このヴァン・ジョンソンという男優、わたし名前くらい朧気に知ってるかなあ程度だったんだけど、見るとどうにも不細工に感じて、肌も荒れてるし、(え?この人が主役?エリザベス・テイラーの相手役??)と大きな疑問を持った次第ですけれども、ちょこっと調べると要するに、「そばかすだらけの隣のお兄ちゃん的親しみやすさで絶対な人気があった」的な情報があった。
そういう人気の出かたもあるわけですね。
そもそも「そばかす」っていう皮膚の状態が日本人にはさほど馴染み深いものではないですよね。
そばかすのある日本人ってあまり見た記憶ないし、いやもちろんあってもいいのですが、白人の「そばかすいっぱい」となると、本当に顔いっぱい、そして胸や背中も同様の皮膚状態になっている人たちもいる。
これはもちろん白人とわたしたち黄色人種の肌質の本質的相違によるものだといわれていますね。
まあ『雨の朝巴里に死す』のヴァン・ジョンソン、鑑賞し始めてしばらくはわたしも(?)状態だったが、観ているにつれてその人間味などを愉しむようになっていた。



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