●末尾ルコ かつて語った「地獄の黙示録」フランシス・フォード・コッポラ監督

「地獄の黙示録」フランシス・フォード・コッポラ監督

不格好なところは数あれど、メチャメチャおもしろいことに疑いはない。今さら言及する必要もないほど見せ場が乱打される。主役が油ぎったB級テイストのマーティン・シーンであることで、余計にカオス感が深まったというポイントも忘れてはならない。

●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）の日々、吉高由里子の現状と今の草笛光子の素敵さ。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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吉高由里子はねえ、才能はいまだ十分あると思うのですが、せめて２年に一本くらいはインディ系の映画へ出演するとか、メジャー系でも作家性（←この言葉、知ってます？敢えて使ってますけれど）の強い監督の映画へ出演するとかしないと、やはりクオリティの高い作品へでないとむずむずしてしまいます。
まあまだ３０代なので、今後凄い映画へ出るかもしれませんけどね。

『極道の妻たち』シリーズと言えば、主演の岩下志麻はもちろんですが（十朱幸代、三田佳子もよかったけれど、やはり岩下志麻。高島礼子や黒谷由香のはＶシネマテイストですからね）、かたせ梨乃がいいですよね。
あの頃のかたせ梨乃の存在感や演技を観るの、大好きなんです。
それだけに昨今、バラエティ番組などへ出てる姿見ると少々複雑な気分になる。
今のかたせ梨乃にいい役が回ってくるような世の中であってほしいですわ。

ＮＨＫ　ＢＳプレミアの『ザ・プロファイラー』でイングリッド・バーグマン特集があって、こういうのどんどんやってほしい。
ＭＣは岡田准一で、ゲストが草笛光子、パックン、大谷エリーで、あと映画評論の大學の先生が収録ゲストだった。
岡田准一は正直なところ、バーグマンについて語るには知識も語彙も表現力も足りないなと感じた。
知ったかぶりするよりはいいかもしれないけどね。
それにしても草笛光子って、今８８歳、凄いですね～。
ホント、生き生きしてるんです。
素晴らしなあ、尊敬します。
あ、イングリッド・バーグマンの話題はまた後日。

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タグ：アート 映画