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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~年明けだから、戦争映画?『史上最大の作戦』、ロバート・ミッチャム、『パットン大戦車軍団』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



さて戦争映画。
子どもの頃戦争映画の代表作と言えば、『史上最大の作戦』だった。
連合軍のノルマンディー上陸作戦を描いた大作戦争映画。
出演はジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダら。
ロバート・ミッチャムにも最近その魅惑に気付かされたわたしであるが、映画史上の傑作『帰らざる河』『狩人の夜』『恐怖の岬』などはもちろんのこと、この秋始めて観た『追跡』のミッチャムのカッコいいこと。
まさに映画史上の大映画スターの一人。
やはりねえ、いまだ「映画スター」と「テレビスター」は違います。
分かりやすい例を挙げれば、トム・クルーズ。
彼はどこからどう見ても「テレビスター」じゃない、「映画スター」そのものだ。
好き嫌いはさて置いてね。

ところでジョージ・C・スコットがパットンを演じた『パットン大戦車軍団』。この作品は「第43回アカデミー賞」で作品賞、主演男優賞、監督賞など多くの部門で受賞している傑作戦争映画だ。
ジョージ・C・スコットは「受賞拒否」の形をとっているが、記録として彼の受賞は生きているのでぶっちゃけ「受賞拒否」にほとんど意味はない。
それにしても、最近久々に観賞したのだが、『パットン大戦車軍団』、見事な映画作品だ。
わたしは戦史の専門家ではないのでどれだけ事実を反映しているか明確なことは言えないけれど、多くの本物の戦車を使用したド迫力の戦闘シーン、狂気をさえにおわせるパットンの人物描写など、重量級のシーン連発。
そして意外にも、イタリアの豪華な邸宅内のシーンは、ルキノ・ヴィスコンティ作品を想起させる贅沢さなのだ。


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:映画 アート
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