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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スターチャンネルのカトリーヌ・スパーク、あるいは『地下室のヘンな穴』の電子ペニス。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

それでスターチャンネル観始めると、ロミー・シュナイダーだけでなく、カトリーヌ・スパークだのラウラ・アントネッリだのソフィア・ローレンだの、そしてジャン・ポール・ベルモンドだのジャン・ルイ・トランティニャンだのが出演してる映画いろいろ放送してて、どれもこれも観たくなる。
今まで観たことのある映画もあれば、未見のものもあるし、(観たかなあ、どうかなあ)と曖昧な映画もあって、どんどん録画して観たくなりますわなあ。
やはり70年代以前から活躍していた映画俳優たちのオーラは違う。

それはさて置き、新作としてフランスーベルギー映画『地下室のヘンな穴』っていうヘンな作品があって、実にヘンな映画なのだけれど、出演者の一人にフランスの名優ブノワ・マジメルがいる。
ブノワ・マジメルはいろんな意味で既に「名優」と称して問題ないと思うのだが、『地下室のヘンな穴』の中で彼は、
「電子ペニス」を装着しているという設定。

電子ペニスって・・・。

「詩」by末尾ルコ

31日に買った
白とピンクが絶妙に配分された
薔薇の話をしてみよう

二本の薔薇。
どちらも
白とピンクが絶妙に配分された

ところがその内の一本が
どうしたことか
ずいぶんと淫らに
淫らに開いた
とても淫らに
その淫らさときたら、
『青い体験』のラウラと
比べてみようかな

ああその傍に
スイートピー
スイートピーの傍らに
二本の薔薇
スイートピーも二本
仄かな薫り

1月半ばになっても
淫らな薔薇と
可憐な薔薇が
しっかり生きている

そう言えば、
イオン高知のトイレにこの1月
金魚草とスターチスが
活けられていたな

そしてぼくは、
オレンジがかった薔薇と
ピンクのマムを買った


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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