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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『グレムリン』、アナログの愉しさ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




『ゴーストバスターズ』ってリメイクとかいろいろできてるけれど、なんかノレないんだよね。
もともと『グレムリン』の方が好き。
この二作を比較するような書き方をしてるのは、映画史について多少なりとも興味ある方なら分かりますよね。
で、ちょっと前に『グレムリン』、久々に観た、本当にいつ以来だって感じだけど、意外だったのは、フィービー・ケイツの出番が案外少ないこと。
「フィービー・ケイツの映画」というイメージがあったけど、こうして観るとわたしの「誤った記憶」だったわけだ。

中国人が経営する不思議な店で買った未知の、しかしとても可愛らしい「モグアイ」という小動物を買ったことでクリスマスの町が大騒動になるというダークファンタジーだが、「ダーク」ではあるけれどファミリー向けでもある。
しかしモグアイを買った父親が、既に収書奥をしている息子にそれをクリスマスプレゼントにしたというのが何とも既に不思議というか、微笑ましいというか。
どうですかね、既に働いている息子に父親、クリスマスプレゼントしますかね。

ま、それはさておき、モグアイも、そしてモグアイから増殖する悪(笑)のグレムリンも、アナログな特撮満載。
CGに見慣れた人はアナログ特撮、(古臭いな)と感じることが多いのだろうが、いやいや、アナログの方が贅沢な要素、多いものです。
もちろんCGも上手く使ってりゃ素晴らしい効果が生まれるが、そうでもないケース多いからね。
「新しいもの」>「古いもの」という単細胞的な考えは捨てた方がいい。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:映画 アート
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