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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『遠すぎた橋』凄い俳優陣の当時のポジション、そしてロバート・レッドフォードの「大スター」ぶり。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


そういえば、『遠すぎた橋』についてお話するということだったね。
『遠すぎた橋』の主な出演俳優、この凄い顔ぶれ、復習してみてね。

ダーク・ボガード
ジェームズ・カーン
マイケル・ケイン
ショーン・コネリー
エドワード・フォックス
エリオット・グールド
アンソニー・ホプキンス
ジーン・ハックマン
ハーディ・クリューガー
ローレンス・オリヴィエ
ライアン・オニール
ロバート・レッドフォード
マクシミリアン・シェル
リヴ・ウルマン

どう見ても「凄い顔ぶれ!」だ。
ただこの時点で「銀幕のスーパースター」と文句なしに呼べるたのはロバート・レッドフォードとジーン・ハックマンくらいかな。
ローレンス・オリヴィエは全盛期をとうに超えていたし、『羊たちの沈黙』以来「大俳優」の威厳を身につけたアンソニー・ホプキンスもこの時点では「ああ、アンソニー・パーキンスねえ」とか、混同されることも多かった。
ジェームズ・ボンドを下りた後のショーン・コネリーが再び文句なしの大スターと認識されるのは、『アンタッチャブル』でオスカーを獲得してからのことだ。
わたしダーク・ボガードはめちゃめちゃ好きなんだけど、まあヨーロッパの曲者変態(最上の意味で)俳優ですわ。
だから映画全体の印象としては、さほど出番の多くないロバート・レッドフォードが登場した途端にさらっていく。
「いい俳優」と「大スター」の違いはそこなんです。
「いい俳優(名優)」と「大スター」が合致している人も稀にいて、その代表格がロバート・デ・ニーロ。

「詩」by末尾ルコ


ああその傍に
スイートピー
スイートピーの傍らに
二本の薔薇
スイートピーも二本
仄かな薫り

1月半ばになっても
淫らな薔薇と
可憐な薔薇が
しっかり生きている

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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