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●山田姉妹へのメッセージ「魂の奥深く」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「魂の奥深く」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

(山田姉妹は、12月7日は福井、9日は兵庫でコンサートでした)

ドレスのデザインが本当に素敵ですね。
深い紫に可愛らしいお花をあしらった、今の季節にぴったりのデザインです。
秋が深まり冬になるに従って、遠くから何の声が聴こえてくるような気分になりますね。
わたしたちの魂の奥底に備え付けられている、「音・声・音楽」に感応する能力。
そう、お二人のご歌唱は、わたしたちの持つそうした能力の根元に語り掛けてくださっている、そんな気がします。
だからこそお二人のご歌唱で深く感動する。
福井でも、そして本日の兵庫でも、お客様方はきっとそう感じているはずなのです。

ではこちらでも、改行を含め自作詩を。

「題 福井の木霊」

樹と森と北の海と氷雨をはらんだ大気のドームと
すべての福井が振り向いた ミューズの奏でる木霊の響きに

by末尾ルコ

とても寒くなりました。
ご体調など、くれぐれもお気を付けくださいませね。
 RUKO

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革命・芸術 末尾ルコ

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2018年12月12日 [愛の景色]

しかしわたしはある意味においては
不幸の塊だ

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●ブルーザー・ブロディVSケビン・サリバンのプロレス試合動画から、「説得力」と「美」の問題を検証。 [「言葉」による革命]

●ブルーザー・ブロディVSケビン・サリバンのプロレス試合動画から、「説得力」の問題を検証。

末尾ルコ「プロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

ブルーザー・ブロディVSケビン・サリバンという試合動画を見つけた。
これがなかなか、短くておもしろい。
ケビン・サリバンというレスラーの記憶はなかった。
そこでこのケビン・サリバンを調べてみると、もともとベビーフェイスだったが、80年代から怪奇はヒールに転身したとある。
ナチュラルなスタイルでファイとしているこの試合はベビーフェイス時代で、70年代である可能性が高いのだろう。

Bruiser Brody vs Kevin Sullivan
https://www.youtube.com/watch?v=JBhvYTYL0d8

ブルーザー・ブロディとケビン・サリバンでは体格があまりに違う。
ブロディでかい。
ケビン・サリバンの身長は、「178cm - 180cm」とされているが、となると175cm以下であることもあり得る。
ブルーザー・ブロディは「198cm」とされているが、やはりでかい。
「198」でもおかしくはないという説得力がある。
それでいて身体全体にもりもりと盛り上がるナチュラル(に見える)筋肉がついており、顔もいい。
今こうして見ても、プロレスラーとしてとてつもない逸材だったのがよく分かる。
プロレス史を振り返っても、ここまで身体バランスの取れた巨体のレスラーは思い浮かばない。
それでいて動ける。
このVSケビン・サリバンは10分もかからない短時間の試合となるが、ブロディは定石通り一定時間サリバンに攻撃させる。
しかしその攻撃はブロディのタイミングを外したりとか、要するに「弱者が強者に対する戦法」として納得できる攻撃なのである。

そこで思い出すのが、ヘヴィー転向後の藤波辰爾や長州力などがヘヴィーの巨体レスラーと試合した時の納得できない展開である。
藤波も長州も、「強者が強者に対する攻撃」を展開するのである。
スピードで撹乱するとか、相手のタイミングを外すとか、一点集中に徹するとか、そういう戦法ではなく、巨漢レスラーといきなりがっぷり四つにロックアップして、互角の力比べとか、藤波も長州もそうしたことをやっていたので好きになれなかったし、彼らが中心となっていったことにより、当時のわたしはプロレスに対する興味が薄れていった。

ブロディVSサリバンの試合構成は、サリバンの工夫を凝らした奮闘も空しく、最後はブロディの圧倒的体力を利したアルゼンチンバックブリーカーで決着がつく。
そのアルゼンチンバックブリーカーも見事なもので、背と腰を反らせるのではなく、わき腹を折り曲げるような、いかにもそれが痛そう、苦しそうなのである。
そして造形的にも実に美しく、フォトジェニックだ。
決着後に投げ捨てられ、リング上で動かなくなったサリバンの姿もいい。

ケビン・サリバンは1974年、ブルーザー・ブロディは1979年に全日本プロレスに初来日している。

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