●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『追跡者』でスタバスタッフを演じたイレーヌ・ジャコブと、ミケランジェロ・アントニオーニのフィルモグラフィ。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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トミー・リー・ジョーンズ主演『追跡者』にイレーヌ・ジャコブが出演していて、しかもスターバックスのスタッフ役。
1991年公開の神話的傑作映画『ふたりのベロニカ』があまりにも鮮烈なイレーヌ・ジャコブがスターバックスのスタッフ役というそれだけでも『追跡者』は言うまでもなく鑑賞の価値十二分だ。
イレーヌ・ジャコブは、1987年にルイ・マル監督の『 さよなら子供たち』で映画デビューを果たし、その後の主な出演映画が、『秘密の花園』、『トリコロール/赤の愛』、『愛のめぐりあい』、『オセロ』、『迷宮のレンブラント』、『追跡者』、『第一の嘘』、『エレニの帰郷』など。
、『愛のめぐりあい』はミケランジェロ・アントニオーニ監督の、長編最後の映画である。
ミケランジェロ・アントニオーニ。いかにも芸術家らしい名前の映画監督。
『情事』、『夜 』『太陽はひとりぼっち 』、『赤い砂漠』、『欲望』、『砂丘』、『さすらいの二人』、『ある女の存在証明』、『愛のめぐりあい』などなど。
「愛の不毛」という言葉は映画ファンならよく知っていた。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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