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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『エイリアン』シリーズの最高傑作は、『エイリアン』である。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



映画でも小説でも要するに何でも、「何かを好き」というのは個人の自由であって、もちろん映画の「これが好き!」と言うのは誰がその映画を挙げようと自由である。
しかしどうだろう、「この映画はあの映画より優れている」とか発言する場合、特に公共の場、あるいはネットで発言する場合は、それなりの鑑賞眼、知識、見識などを持ってでなかればと、わたしは思っている、特に「映画ファン」として発言する場合は。
以前お話した、「阿部寛を役所広司と比較してほしくない。阿部寛がずっと上だから」というような極端な例もあるけれど、いやこれは、「役所広司より阿部寛が好き」というのであれば何の問題もないが、「俳優としてのクオリティ」に関する話であれば、間違いなく役所広司が遥かに上であるから、「大間違い」を平気で発言している…ということになる。

、「阿部寛を役所広司と比較してほしくない。阿部寛がずっと上だから」という極端な例ではないけれど、例えば『エイリアン』シリーズ、「『エイリアン2』が一番の傑作」という意見もあって、それは違うんじゃないと、『エイリアン』の1作目の衝撃度、作品としての完璧さ、幻惑的なまでに多種多様な映画的快感と恐怖に満ちたクオリティは、バトルアクション的となってしまった「2」とは比較にならないほど上だと思うのだが。
もちろん「『2』が一番好きだよ」というのであれば問題ない。
しかし「一番の傑作は『2』だという意見は、1作目のクオリティや価値を理解できているのだろうかと、きっとそうではない人が多いのだろうと思うのだが。


●末尾ルコ選定 リドリー・スコット監督作トップ10。

1『ブレードランナー』
2『グラディエーター』
3『エイリアン』
4『悪の法則』
5『ゲティ家の身代金』
6『ブラック・レイン』
7『プロメテウス』
8『ブラックホーク・ダウン』
9『ハンニバル』
10『テルマ&ルイーズ』


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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