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●末尾ルコ かつて語った「クローズ ZERO」三池崇史監督 [「言葉」による革命]

「クローズ ZERO」三池崇史監督

ちょっとばかし、長すぎる。「ヤッターマン」もそうだが、もう30分短ければもっとおもしろいのに、「大作」扱いだから長くなるのか。芹沢が「怪物」というわりには、映画の中でそれらしい見せ場がない。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』、その特別ダークな魅惑。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



12歳の少年ルークがクリスマスに家で留守番することになった。
12歳の少年が独りで…というのは何なので、ベビーシッターとして雇っているアシュリーに来てもらうことに。
しかしベビーシッターといってもアシュリーは女子高校生だという設定。
女子大生をシッターとして雇う話はよくあるけれど、高校生も雇うのかね…と、海外のシッター事情に明るくないわたしは怪訝に思うのだが、やっぱり高校生に短時間でも家を任せる気にはわたしにはならないけれどどうなのか。

それはさて置き、こんな設定で始まる『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』は片時も退屈しないおもしろさで展開していく。
シッターのアシュリーはとても綺麗な女性で、ちょっとダイアン・クルーガーを若くしたような感じ。
12歳のルークにとっては憧れで、だから留守番で二人きりになれるのをとても楽しみにしていた。
ところが次々と不気味な出来事が起こるようになる。
不審電話、家の外の不気味な人影…。
誰か異常者がこの家を狙っているのか?

『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』は「ホラー映画」としても紹介されているけれど、どちらかと言えば「スリラー映画」。
悪霊など超常的な要素はまったくない。
犯人は人間であり、しかも滅多にないほどの異常者。
その異常者ぶりが際立っている。
ダークなサスペンスが存分に愉しめる一本ですこれは。

アシュリー役はオリヴィア・デヨング。
ルーク・ラーナー役はリーヴァイ・ミラー。
どちらも今後の活躍をぶいぶい期待したくなる。



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